環境大臣から豊田市にPCB廃棄物の処理に関する感謝状が贈呈されました
2024年8月5日(月曜日)、豊田市が高濃度PCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物の確実かつ適正な処理の推進に大きく貢献したとして、環境大臣から感謝状の贈呈を受けました。
PCBとは、人工的に作られた主に油状の化学物質です。過去、変圧器やコンデンサーの絶縁油などに使用されていましたが、人体に有害であることから現在は製造・輸入ともに禁止されており、廃棄物になったものは「PCB廃棄物」として特別な保管・処分を行う必要があります。
豊田市は、国が行う高濃度PCB廃棄物の処理事業について、早急な処理に向けた処理施設の立地への協力や、近隣住民の安全・安心を確保するために処理施設の監視指導などを行ってきました。なお、豊田市におけるPCB廃棄物の処理は全て終了しており、昨年度末をもって処理施設の操業も終了しています。
この日は、八木哲也環境副大臣から市長へ感謝状が贈呈され、その後PCB廃棄物の処理に関する意見交換が行われました。
市長は「今後も国と連携し、持続可能な未来に向けて、様々な環境問題にしっかりと取り組んでいきます。」と話していました。
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