女性消防職員について
豊田市消防本部の女性消防職員の概要について、ご覧いただけます。
豊田市消防本部では災害現場で活躍する女性消防職員が増加しています。
令和3年4月1日現在、14名の女性消防職員が勤務し、男性職員と同等に活躍しています。
また、出産・子育ての時期には、法令等に基づいた休暇・休業の制度を活用できる環境が整っており、女性消防職員を全力でサポートしています。
女性職員専用施設について
消防本部と4つの消防署に女性専用の施設が整備されており、女性職員でも安心して働く環境が整っています。


女性消防職員の声
足助消防署 救助警防担当
私は、足助消防署の救助警防担当で勤務しています。緊急時は消防車に乗って火災・救助・救急現場に出動しています。消防業務では体力、筋力、ともに必要であるため、男性職員と比べると大変なこともあります。しかし、人々の生活、命を守るために一生懸命になれるということは、何よりのやりがいであり、消防職の魅力であると実感しています。まだまだ女性が少ない仕事ですが、女性目線での柔軟な対応力は、多くの現場で求められていると思います。
北消防署 救助警防担当
私は、北消防署の救助警防担当で勤務しています。火災発生時に出動する消火活動だけでなく、事故車両等から要救助者を助ける救助活動など様々な業務に携わっています。消防は、助けを求めている市民に直接手を差し伸べることができるとても魅力的な仕事です。強靭な体力、精神力が必要な仕事ですが、日々の訓練が人命救助に結びついたときは、心の底からやりがいを感じます。
消防本部 指令課
私は、救急救命士として救急現場の最前線で活動していました。その経験を活かし、救急車が必要な時や、火災の発生時に119番通報した際、受付をする指令課で勤務しています。
女性消防職員は、出動件数が一番多い救急分野において「女性の隊員がいて良かった。」「安心できる。」など多くの言葉をいただいています。緊急的な対応だけでなく、市民の皆様が望んでいることに寄り添い、問題解決のための手助けや橋渡しのためには、女性消防職員ならではの感性が求められる時代になっていると感じます。
逢妻分署 警防救急担当
私は、妊娠・出産、3年間の育児休業を経て、逢妻分署で日勤消防隊として勤務しています。豊田市消防本部には、育児部分休業、育児短時間勤務制度など、女性ならではのライフステージにも対応し、女性消防職員が安心して活躍できる制度が整備されています。男性職員が圧倒的に多い消防職でも、女性消防職員にとって働きやすい環境になっています。
その他の取組
豊田市消防本部は、女性消防職員による「意見交換会」を実施し、女性が活躍できる魅力ある職場を作り上げていけるよう努めています。
この意見交換会では、女性が働きやすい職場・働いてみたい職場の実現を目指し、勤務状況、福利厚生、被服、資機材及び施設等に関する改善すべき点や、不安、悩みについて話し合っています。
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このページに関するお問合せ
消防本部 総務課
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