豊田市郷土資料館で「『新修豊田市史』通史編刊行記念 はじめてのとよた史」が開催されています

ページ番号1047795  更新日 2022年1月26日 印刷

写真:千匹絵馬図を観覧する市民

2022年1月22日(土曜日)から豊田市郷土資料館において、特別展「『新修豊田市史』通史編刊行記念 はじめてのとよた史」が開催されています。

本特別展は、新修豊田市史の通史編全5巻の完成を記念して行われたもので、絵馬図や書画図、つぼや帳簿類など約150点の展示品を通して、市域の自然と歴史を紹介しています。

市内の牛地町の小馬寺に奉納されていた「千匹絵馬図」は、白や黒、茶色などの様々な色の馬約650頭が描かれている縦1.8メートル、横3.8メートルの巨大な絵馬です。また、3世紀半ばまでに中央政権から地域に配布された一群とされている「伝 百々古墳出土三角縁神獣鏡」は、直径21センチメートル、重さ1,181グラムで、現状では三河地方唯一のものと言われています。

市文化財課の職員は、「貴重な出土品や資料から豊田市の歩んできた歴史を少しでも感じていただけたら嬉しいです。ぜひお越しください。」と話していました。

観覧料は、一般300円、高校・大学生200円。中学生以下、70歳以上、市内在住・在学の高校生などは無料。

なお、本特別展は3月20日(日曜日)まで開催されます。

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