渡刈クリーンセンター 施設案内
可燃性一般廃棄物の処理手数料
処理施設に搬入されたものの焼却処分(し尿及び産業廃棄物を除く。)
家庭系・事業系一般廃棄物
処理手数料 10キログラムまで200円、以後10キログラムごとに200円加算
ごみの計量は、10キログラム単位で計量します。
施設の概要
建築面積
約9,000平方メートル(工場棟)
工期
2003年9月から2007年3月
処理方式
流動床式熱分解ガス化溶融方式
処理能力
405トン/24h(135トン/24h×3炉)
設計施工
日立造船・りんかい・陣内建設共同企業体
渡刈クリーンセンターの特徴
排ガス対策
ごみを燃焼した時にでる排ガス中のばいじん及びダイオキシン類は、高性能のろ過式集じん装置で、非常に厳しい基準値以下に除去されます。また、窒素酸化物は最適な燃焼管理により抑制し、さらに脱硝装置により除去されます。塩化水素は有害ガス除去装置で除去されます。
スラグ化
ごみの中の灰分は焼却溶融後、スラグとして回収します。スラグはガラス質の砂状で、建設資材として有効利用することができます。
余熱利用
ボイラで発生した熱エネルギーは、高温蒸気としてごみ発電や、場内の給湯、冷暖房に利用すると共に、老人福祉施設「豊寿園」へも送っています。
焼却の仕組み
電源立地地域対策交付金の活用
渡刈クリーンセンターでは、ごみを安定的、衛生的に処理し、地域の生活環境向上を図るため、国の交付金制度(電源立地地域対策交付金)を活用し、円滑な運営を行っています。
- 経済産業省資源エネルギー庁 電源立地地域対策交付金を活用した事業概要の公表について (外部リンク)
- 経済産業省資源エネルギー庁 電源立地地域対策交付金を活用した事業の評価報告書の公表について (外部リンク)