広報とよた2021年10月号 特集 みんなで一緒に減らそう食品ロス!

ページ番号1045996  更新日 2021年10月1日 印刷

「賞味期限が切れていたので食材を捨ててしまった」「料理を食べきれずに残してしまった」といった経験は誰しもあると思います。このように、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を「食品ロス」と言います。今回の特集では、食品ロスの現状とその削減に向けて家庭でできる取組を紹介します。食品ロスの削減を目指して、できることから取り組んでいきましょう!

1日で1人当たりお茶碗約1杯分の食品ロスが発生

日本では、年間600万トンの食品ロスが発生しています(平成30年度農林水産省推計)。これは、1日で大型トラック(10トン)約1,640台分、1人当たりで計算すると、お茶碗約1杯分の食品が捨てられていることに相当します。
市では、食品ロスの実態を把握するために、家庭から出された生ごみの調査を行っています。その結果、令和元年度に家庭から出された燃やすごみに含まれていた生ごみのうち、46.1パーセントの食品ロスが発生していることが分かりました。また、そのうちの32パーセントの食品が購入後手つかずのまま捨てられていました。

なぜ食品ロスが問題となっているか

(1)環境負荷の増加

飲食店や家庭などで捨てられた食べ物は、ごみ処理施設へと運ばれ焼却されるため、運搬や焼却の際に資源を使用し、二酸化炭素を発生させることになります。食品ロスの発生は、資源の使用量や環境負荷の増加にもつながります。

(2)世界的な食料の不足

日本は食料自給率が先進国の中でも最低水準で、多くの食料を輸入に頼っている一方で、多くの食料を捨てている現状があります。現在、世界には食料が不足している人が約8億人いるとされており、今後さらに増加する見込みです。そのため、食品ロスの問題を放置すると、食料が不足している人たちに今以上に食料を届けることができないということにもなりかねません。

食品ロスを出していないかチェックしてみましょう!

食品ロスは、食料が生産されてから食事をするまでの様々な場所で生まれます。普段の生活の中で、食品ロスの発生につながるいくつかのチェックポイントを紹介します。いくつ当てはまるか確認してみましょう!

食品ロス 表

食品ロスについて考える

食品ロスについて考えることは、地球に暮らすみんなのことを考えることでもあります。これまでも市と一緒に食品ロスの問題に取り組んでいただいている、愛知工業大学経営学部教授の小林富雄(こばやし とみお)先生に食品ロスを減らすために大切なことを聞きました。

「食品ロスを減らすためには、食品ロスの問題は決して他人ごとではないと自覚することが大切です。直接的ではなくても、私たちの「食」への考え方が食品ロスの原因になっていることもあります。普段の生活の中で、食品ロスを出していないかを振り返るとともに、社会の仕組みなど、変えていくべきだと思うことを考えることも重要です。
また、忘れてはならないのが「食べ物への感謝の気持ち」を持つことです。私たちが食べている食材は、ほぼ全てが動植物の「命」であり、私たちが食事をできるのは、食材を生産した人、運んだ人、売買に関わった人、調理した人など、多くの人のおかげです。自然からの恵みや多くの人への感謝の気持ちが、食品ロスを減らすことにつながると思います。」

食品ロスを減らすためにできること

皆さんの意識と行動が食品ロスを減らします。できることから始めてみましょう!

(1)買い物では「手前どり」

スーパーなどでの買い物時に、商品棚の手前にある食品や値引き食品など、賞味期限や消費期限が近いものから購入していくことで食品の廃棄を減らすことができます。すぐに食べる・使う食品は、手前から取りましょう!

check! 知っていますか?賞味期限と消費期限の違い

賞味期限が切れた食べ物をすぐに捨てていませんか?賞味期限は消費期限とは違い、期限が過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。違いを理解し、食品ロスを減らしましょう!

賞味期限:おいしく食べることができる期限
消費期限:過ぎたら食べない方がよい期限

(2)毎月ゼロのつく日は「冷蔵庫クリーンアップデー」

毎月ゼロのつく日には、冷蔵庫の中をチェックして、食材を捨てずに、無駄なく、おいしく食べきりましょう。余った食材はカレーの具材にすれば楽しく簡単に有効活用できます。市では、ハウス食品グループと一緒に、冷蔵庫で余らせがちな食材を活用したカレーライスのレシピを考案しています。是非、お試しください!

(3)余った食材は「フードドライブ」へ

家庭にある消費しない食品を集めて、食品を必要としている人の支援に活用する「フードドライブ」。「もったいない」を「ありがとう」に変えるために、不要になった食品の活用にご協力ください。

10月にフードドライブを実施します!

  • とき…10月1日(金曜日)~31日(日曜日)午前9時~午後5時
    (備考)ひまわりショップ神田店の月曜日・木曜日・金曜日は午前10時から
  • ところ…清掃事務所(月曜日~金曜日)、エコット(火曜日~日曜日)、福祉センター(火曜日~土曜日)、ひまわりショップ若草店(月曜日~日曜日)、ひまわりショップ神田店(木曜日~月曜日)
  • 集める食品…未開封で常温で保存ができ、賞味期限が3か月以上残っている食品(缶詰、飲料、菓子、乾物、インスタント・レトルト食品など)
    (備考)アルコール飲料、生鮮食品、冷蔵・冷凍食品は受け取りができません

とよたSDGsポイント 食べきりポイントキャンペーン2021 ~第2弾~

~おうちでたべきり~ エコエコチャレンジ30

  • とき…10月1日(金曜日)~12月31日(金曜日)
  • 内容…食品ロス削減に取り組んだ人にとよたSDGsポイントを進呈
    (備考)20万ポイントを参加者で山分け(上限300ポイント/回)
  • 参加方法(応募は1人2回まで)
    (1)台紙を入手
    (備考)各支所、各交流館、エコットなどで配布。
    「とよたSDGsポイントナビ」からもダウンロード可
    (2)食品ロス削減に関する目標を立てて、30日間取り組む
    (3)30日間終了したら、台紙に必要事項を記入して環境政策課へ提出
  • 問合せ…環境政策課(電話番号:0565-34-6650、ファクス番号:0565-34-6759、Eメール:kansei@city.toyota.aichi.jp

豊田市で食品ロス削減全国大会が開催されます!

生産、流通、消費などあらゆる立場から食品ロスについて考え、その削減に向けた行動につなげていく機会とすることを目的に市制70周年記念事業「食品ロス削減全国大会」を開催します。

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環境部 ごみ減量推進課
業務内容:一般廃棄物の処理計画・処理施設整備、ごみの減量及び資源化に関すること
〒470-1202 
愛知県豊田市渡刈町大明神39-3(とよたiマップの地図を表示 外部リンク)新しいウィンドウで開きます
電話番号:0565-71-3001 ファクス番号:0565-71-3000
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