広報とよた2021年6月号 特集 雨の降りやすい季節がやってきます 災害への備えを万全に!

ページ番号1043951  更新日 2021年6月1日 印刷

梅雨が始まる6月から台風が発生しやすい10月頃までの期間は出水期と呼ばれ、豪雨災害が起こりやすい時季です。出水期を前に、今一度災害を自分事と捉え、豪雨災害に対する備えを見直しましょう。

豪雨災害から自らを守る3つの備え

その1 自宅周辺の災害リスクを理解しましょう!

ハザードマップやとよたiマップなどで、自宅の災害リスクを確認し、自分と家族の命を守るための避難行動を考えてみましょう。ハザードマップは、防災対策課で配布しているほか、市ホームページでも確認できます。

洪水ハザードマップ

大雨や河川の氾らんによる災害から避難する際の参考となる情報をまとめたものです。自宅周辺に、浸水が予想される範囲や東海豪雨時の浸水実績がないか確認し、避難の必要性を考える際の参考にしてください。

とよたiマップ

パソコン、スマートフォンで閲覧でき、地図上に、浸水想定や震度予想、土砂災害警戒区域などの情報を重ねて表示できます。さらに、GISデータで縮尺を自在に操作でき、見たい場所を拡大して表示することができます。

「マイ・タイムライン」を活用して、災害への心構えを!

「マイ・タイムライン」とは、災害に備えて避難行動などを整理しておく行動計画のことです。マイ・タイムラインを避難判断のサポートツールや対応の遅れを防止するチェックリストとして活用し、心理的要因に左右されない判断と行動を取りましょう。マイ・タイムラインの詳細については市ホームページをご覧ください。

その2 災害の恐れのある時には積極的に情報収集を!

災害や避難についての重要な情報を、様々な手段で市民の皆さんにお知らせします。災害の恐れがあるときに、市からの情報を入手できる手段をあらかじめ確保しておきましょう!

情報収集手段

  • 防災行政無線
  • 防災ラジオ
  • 緊急メールとよた
  • 市公式SNS(LINE、Facebook、Twitter)
  • 市ホームページ
  • 気象庁ホームページ
  • 国土交通省 川の防災情報
  • CATV(地デジ12チャンネル)データ放送
  • NHKデータ放送 など

複数の手段で情報収集できるようにしましょう!

その3 適切な避難判断と行動を!

収集した情報と周囲の状況をしっかりと見極めて、適切な避難先と避難方法を選択してください。避難することを決めた場合は、時間に余裕を持って速やかに行動することが重要です!

「警戒レベル」ととるべき行動を理解しましょう

警戒レベル 状況 とるべき避難行動など 避難情報(市が発令) 参考となる気象情報の例(気象庁や県が発表) 警戒レベル5 災害発生か切迫 命の危険直ちに安全の確保! 緊急安全確保 大雨特別警報氾濫発生情報など <警戒レベル4までに必ず避難!> 警戒レベル4 災害の恐れが高い 危険な場所から全員避難しましょう! 避難指示 土砂災害警戒情報氾濫危険情報など 警戒レベル3 災害の恐れ有り 危険な場所から高齢者等は避難しましょう! 高齢者等避難 洪水警報氾濫警戒情報など 警戒レベル2 気象状況悪化 自らの避難行動を確認しましょう! 発令なし大雨注意報洪水注意報など 警戒レベル1 今後気象状況悪化の恐れ 災害への心構えを高めましょう 発令なし 早期注意情報

「警戒レベル」とは
風水害や土砂災害の危険度と市民の皆さんがとるべき行動を、5段階のレベルに分けて表現したものです。警戒レベル3~5では、市から避難情報を発令し、避難のタイミングをお知らせします。
(備考)災害対策基本法の改正に伴い、避難情報の名称が変わりました。「避難勧告」「避難準備」は使用しません。

避難する場合は

  • 非常持ち出し品を持って避難を!避難所で一晩過ごすために必要な物と量を目安に、あらかじめ準備しておきましょう!
  • 隣近所で声を掛け合い、助け合いながら避難を!
  • 増水した川や崖の近くなど、危険な場所には絶対に近づかない!
  • 緊急避難場所への避難が間に合わないときは、近くのなるべく高いところへ!

避難時における新型コロナウイルス感染症拡大防止のためのお願い

  • 避難所では、体調チェックや教室などを活用した密集回避・隔離スペースの確保、感染症対策物品の備蓄など、感染症予防に配慮していますのでご協力ください。
  • 避難所に行く際は、マスクの着用、除菌スプレーや体温計の持参、手洗い・咳エチケットの徹底など、各自の体調管理を含め感染症対策にご協力ください。
  • 新型コロナウイルス感染症と診断され、自宅療養中の人は、避難前に保健所に相談してください。

豪雨災害から市民を守る豊田市の備え 様々な治水対策に取り組んでいます

令和3年1月に完了した「一級河川安永川改修事業」や令和2年度に着手された「矢作川鵜の首地区水位低下対策事業」など、市民の皆さんを洪水の被害から守るために進められている主な治水対策を紹介します。

治水とは?
治水とは、洪水などの水害や土砂災害から皆さんの生命・財産・生活を守るために河川の改良・保全を行うことです。具体的には、堤防・護岸・ダムなどの整備や、川幅の拡幅や川床を削ることによる流量確保などが挙げられます。

一級河川安永川改修事業(令和3年1月完了) 事業主体:豊田市

安永川 全域

安永川(あんえいがわ)ってどんな川?
安永川は、安永2年(1773年)、度重なる水害を解消するために、挙母藩主 内藤学文(ないとうさとふみ)公によって計画された人工の河川です。開通後も水害が発生したため、明治、昭和と大規模な改修が行われてきました。その後、平成12年(2000年)の東海豪雨でまたしても大きな浸水被害が発生したことから、市は平成14年(2002年)に大規模な改修に着手し、今年1月に工事が完了しました。

事業概要
10年に一度の確率で発生する規模の大雨が降ったときにも安全に水を流せるように、川幅を広げ、これまでの約9倍の能力をもつトンネルを新設しました。これにより、中心市街地の家屋の浸水や幹線道路の冠水などの被害が軽減されます。

長田川合流部の改修前と改修後 トンネルの改修前と改修後

動画で安永川を紹介しています

矢作川鵜の首地区水位低下対策事業(令和2年度から着手) 事業主体:国土交通省

「鵜の首(うのくび)」とは?
矢作川明治用水頭首工の上流区間は「鵜の首」と呼ばれ、川幅が約半分に狭くなる区間です。このため、その上流にあたる中心市街地を流れる区間の水位が上昇しやすい状況にあり、東海豪雨では大規模な浸水被害が発生しました。

事業概要
川幅が狭くなっている部分(狭さく部)の拡幅と川床の掘削をします。これにより、東海豪雨における水位が約1.4メートル低下します。
令和2年度から国土交通省が事業に着手し、おおむね10年をかけて完了する予定です。

狭さく部を広げて川幅を約2倍に! 

矢作ダム再生事業 事業主体:国土交通省

イラスト 再生後のイメージ図

現在の矢作ダムは、東海豪雨のような大規模の洪水に対し、今あるゲートだけでは放流能力が小さいため、ダムが満杯となってしまいます。そのため、国土交通省により、矢作ダムの放流能力を増強(放流トンネルの新設)し、ダムの水位上昇をできるだけ抑える取組が行われています。

これからの治水対策~流域治水~

近年、気候変動の影響などにより、これまでの治水対策だけでは対応しきれないほどの豪雨災害が全国各地で発生しています。そのため、それらの雨に備えるための新たな治水対策として、「流域治水」に取り組んでいきます。

流域治水とは?

「流域治水」とは、行政や企業、住民など、河川の流域全体のあらゆる関係者が協働して行う治水対策のことです。これまでは、河川管理者が主体となって河川整備などの治水対策を進めてきましたが、今後は、あらゆる関係者が様々な治水対策に連携して取り組むことで、皆さんの安全・安心を守ります。

流域治水のイメージイラスト
流域治水のイメージ(出展:国土交通省ホームページ)

いざというときに自分と家族の命を守るため、日頃から水害に対する備えを万全にしておきましょう!

問合せ

災害への備えを万全に!

防災対策課(電話番号:0565-34-6750)

様々な治水対策に取り組んでいます

河川課(電話番号:0565-34-6672)

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