広報とよた2019年9月号 特集 まもなく開幕! ラグビーワールドカップ2019TMとよたを楽しむガイドブック
イベントカテゴリ: 祭・体験 スポーツ
まずは豊田スタジアムで行われる4試合の見どころをご紹介!
(備考)各国の世界ランキングは8月12日時点。出場回数は今大会を含む
9月23日(月曜日)午後7時15分から ウェールズ v ジョージア
世界の大舞台で初対決。赤い竜に挑む格闘王国
世界ランキング2位で、「レッドドラゴンズ」の愛称を持つウェールズ代表は、スクラム、ラインアウトのセットプレーを軸にした手堅い攻撃をするだけではなく、スピーディーにボールを動かします。格闘技の盛んな国からやってくるジョージア代表との肉弾戦をいかに制するのか、見どころいっぱいの試合です。
ウェールズ
- 世界ランキング 2位
- 出場回数 9回
- 最高成績 3位(1987年)
文化の一部と称されるほどラグビーが盛んな地域で、真紅のジャージーを身につけていることから「レッドドラゴンズ」の愛称で親しまれている。無骨なFWとランニングラグビーを伝統に持つ。
ジョージア
- 世界ランキング 12位
- 出場回数 5回
- 最高成績 プール戦敗退
格闘技が強い国柄もあり、分厚い筋肉を持つ選手が揃っている。体格を生かした肉弾戦を得意とし、近年では世界のラグビー界で存在感を高める注目のチーム。
9月28日(土曜日)午後6時45分から 南アフリカ v ナミビア
アフリカ大陸のラグビーをリードするNo.1とNo.2の激突
ナミビアは南アフリカに統治されていた時代があり、苦難の末に1990年に独立した新しい国。両者は2011年大会で対戦し、南アフリカ代表が87-0で勝ちました。ナミビア代表が決める一つ一つのトライに重い価値がある、歴史に刻まれる戦いです。
南アフリカ
- 世界ランキング 5位
- 出場回数 7回
- 最高成績 優勝(1995年、2007年)
過去に2度の優勝経験があり、実力は世界トップクラス。前回の2015年大会では3位に輝き、今大会では悲願の世界王座奪還を目指す。体の大きなフォワードの力強い突破が魅力。
ナミビア
- 世界ランキング 23位
- 出場回数 6回
- 最高成績 プール戦敗退
まだラグビーワールドカップでの勝利がないチーム。長期的な強化策を続けており、今大会で悲願の1勝を目指す。
10月5日(土曜日)午後7時30分から 日本 v サモア
日本代表のレベルアップを証明する重要な一戦
2015年大会ではサモア代表に対し日本代表が快勝しましたが、以前は苦しめられていました。世界中のトップクラブでプレーする選手が集い、トライ奪取能力の高いサモア代表をいかに止めるか。日本代表のレベルアップを証明する戦いになります。
日本
- 世界ランキング 9位
- 出場回数 9回
- 最高成績 プール戦敗退
2015年大会では当時世界ランキング3位の南アフリカに対し、試合終了間際に逆転して大金星をあげ、「スポーツ史上最大の番狂わせ」として世界中から賞賛された。ジャージーの桜のエンブレムから「ブレイブブロッサムズ」などと呼ばれている。
2016年からはジェイミー・ジョセフ氏をヘッドコーチに迎え、悲願の決勝トーナメント進出を目指している。
サモア
- 世界ランキング 16位
- 出場回数 8回
- 最高成績 ベスト8
屈強な体を生かしたタックルとラン能力の高い選手が揃う。戦術次第では波乱の存在。
ラグビーW杯出場が期待される、地元トヨタ自動車ヴェルブリッツの選手たち(注釈)
(1)姫野和樹
187cm、108kg
外国人にも負けないフィジカルプレーが持ち味
(2)茂野海人
170cm、75kg
強気なランと正確なパスでチームをけん引
(3)木津悠輔
178cm、113kg
今シーズン急成長、ボールキャリーに注目
(4)三浦昌悟
180cm、113kg
強力なスクラムを武器にチームに貢献
(注釈)8月3日現在の日本代表候補です
10月12日(土曜日)午後1時45分から ニュージーランド v イタリア
スポーツ大国イタリアがラグビー王国撃破に燃える
様々なスポーツが盛んなイタリア。対して、ラグビーが国民的スポーツであるニュージーランド。両国は過去5度にわたってラグビーワールドカップで戦い、すべてニュージーランドが勝っています。3大会ぶりの対戦となる今大会、イタリア代表も力をつけており、両国のベストゲームになることでしょう。
ニュージーランド
- 世界ランキング 1位
- 出場回数 9回
- 最高成績 優勝(1987年、2011年、2015年)
直近2大会で史上初の連覇を達成している、今大会優勝候補の大本命。試合前に披露するマオリ族の民族舞踊「ハカ」は必見の大迫力!
イタリア
- 世界ランキング 13位
- 出場回数 9回
- 最高成績 プール戦敗退
第1回大会から全て出場している伝統国。活躍が楽しみな潜在能力の高い選手が複数所属しており、今大会は初の決勝トーナメント進出を目指す。
一生に一度の体験を、「ファンゾーン」で楽しもう!
ラグビーワールドカップの公式イベントスペース「ファンゾーン」。観戦チケット不要で入場無料の、誰もが大会の興奮と感動を共有できる空間です。豊田スタジアムで試合が行われる4日間を含め、合計11日間開催されるファンゾーンについて紹介します!
ところ
スカイホール豊田
ファンゾーンって、何ができるの?
(備考)写真はすべて過去の様子です
- パブリックビューイング!
みんなで盛り上がれる! - 大会公式グッズ販売!
ラグビーグッズが買える! - 5人制タグラグビー「FIVES」など!
ラグビー体験ができる! - オフィシャルバーや飲食ブース!
お酒やグルメを堪能できる!
「このほかにもステージイベントなど楽しいことが盛りだくさん!」
ラグビーワールドカップ2019TMファンゾーン in 愛知・豊田 開催日程
入場無料、観戦チケット不要です!
(1)9月20日(金曜日)、(2)9月23日(月曜日)/午後3時~10時
(3)9月28日(土曜日)、(4)10月5日(土曜日)/正午~午後10時
(5)10月12日(土曜日)/午前10時~午後10時
(6)10月13日(日曜日)/午後3時~10時
(7)10月19日(土曜日)、(8)10月20日(日曜日)/午後3時~9時15分
(9)10月26日(土曜日)/午後3時~7時
(10)10月27日(日曜日)/午後3時~8時
(11)11月2日(土曜日)/午後3時~8時30分
(備考)(2)(3)(4)(5)は豊田スタジアムの試合、(1)(3)(4)(6)は日本代表戦など、(7)~(11)は準々決勝~決勝戦のパブリックビューイングを実施
知っておきたい関連情報
車いすを利用する人などを対象におもいやりシャトルを運行します
とき/9月23日(月曜日)、28日、10月5日、12日の土曜日
対象/車いすを利用する人、障がい者手帳を持つ人、高齢者や妊婦など長距離歩行に不安のある人
内容/豊田スタジアムの試合時間などに合わせてシャトルバスを1時間に1~2本を運行予定
気軽に声をかけてOK!大会運営を多くのボランティアが支えています
「豊田スタジアムやファンゾーン、まちなかで案内などをしてくれる心強い味方です!」
これがボランティアスタッフの服装です!
豊田スタジアムやスカイホール豊田の周辺で交通規制があります
豊田スタジアムの試合開催日には、周辺道路と市内中心市街地で交通規制を実施します。当日は混雑が予想されますので、公共交通機関をご利用ください。
駅前通り一帯がイベント会場に。まちなかに出かけよう!
ラグビーワールドカップに合わせて、とよたのまちなかが盛り上がります!松坂屋豊田店では「イタリア・ニュージーランドラグビー博物館 特別展」を日本初開催。また、豊田スタジアムで試合が行われる9月23日(月曜日)、28日、10月5日、12日の土曜日は、駅前通りなどで「おもてなしイベント」を開催します。いつもと違うまちなかに、出かけてみませんか。
- 問合せ 経営戦略課(電話番号:0565-34-3360)
今からでも間に合います!!これさえ知っていれば観戦が楽しくなる?!
ラグビーのルール・基本の「き」
まずは得点の方法から!
ルールが分かれば、観戦がもっと楽しくなるかも?!試合中によく聞く単語を、ルールとともに説明します!
ボールを前に投げても、落としても、ダメ!
ラグビーでは、ボールを前に投げることや落とすことは禁止。そのため、味方にパスを出す際も必ず横か後ろにボールを投げます。
- スローフォワード
前にパスを出したら反則 - ノックオン
前にボールを落としたら反則
タックルで相手を止める!
ボールを持って攻めてくる敵を止める方法がタックルです。全力で走る人にぶつかる激しいタックルはラグビーの醍醐味。しかし危険を伴うプレーなので、相手の肩より下でなければ反則行為になります。
「日本代表のタックルは、海外のチームに比べて特に低い位置で入るのが特長だよ!」
倒れた時はボールを手放す!
タックルで倒されたり、転んだりしたときはただちにパスをするか、ボールを手放さなくてはいけません。
- ノットリリースザボール
タックルされた選手がボールから手を離さないと反則
スクラムやラインアウトで試合再開!
反則したときやボールがタッチラインの外に出たときはプレーが止まります。止まったプレーを再開させるのがスクラムやラインアウトなどのセットプレー。攻撃の起点にもなり得る、重要な場面です。
- スクラム
軽微な反則などで試合が止まった時 - ラインアウト
ボールがタッチラインの外に出た時
観戦のポイントを聞いてみました!
各国のプレースタイルを知ると、国によって異なるので面白くなります。例えば南半球系(ニュージーランドやサモアなど)は体の大きさを生かし、個々の力強さで戦う。そして北半球系(ヨーロッパなど)は戦術・戦略を駆使して戦います。
日本は戦術タイプ。スピード感に注目してください。体が小さいので味方1人に攻撃させることはなく、必ずサポートプレーヤーがつきます。誰も手を抜かず、常に全員で戦うのが特長です。豊田スタジアムでのサモア戦は力が拮抗した、いい試合になると思いますよ!(豊田スポーツアカデミー・横田俊光さん(花沢町))
- 開催日
-
2019年9月20日(金曜日) 、9月23日(月曜日) 、9月28日(土曜日) 、10月5日(土曜日) 、10月12日(土曜日) 、10月13日(日曜日) 、10月19日(土曜日) 、10月20日(日曜日) 、10月26日(土曜日) 、10月27日(日曜日) 、11月2日(土曜日)
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生涯活躍部 スポーツ戦略課
業務内容:スカイホール豊田、豊田スタジアム、大規模スポーツイベントなどに関すること
〒471-8501
愛知県豊田市西町3-60 愛知県豊田市役所南庁舎2階(とよたiマップの地図を表示 外部リンク)
電話番号:0565-34-6950 ファクス番号:0565-32-9779
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