報道発表資料　「豊田市地域公共交通計画」を策定しました

豊田市は、人口減少や少子高齢化、新型コロナウイルスへの対応といった交通を取り巻く社会状況の変化に対応するため、平成28年に策定した「豊田市公共交通基本計画」を改定し、令和7年度までを計画期間とする「豊田市地域公共交通計画」を策定しました。
本計画の基本方針では、持続可能で暮らしやすいまちを支える交通体系を構築することを掲げ、交通とまちづくりが一体となった取組を行います。また、重点施策として生活交通の再構築を掲げ、将来にわたり利用できる交通への転換を目指します。

計画期間

令和4年（2022年）10月から令和8年（2026年）3月まで

計画概要

• 将来像　人々が暮らしやすく「魅力」「活気」「交流」を生む交通社会
• 基本方針　持続可能なまちを支える交通体系の構築
• 基本目標1　まちのにぎわいを生み出す交通
• 基本目標2　多様な移動手段を活用できる交通
• 基本目標3　ミライヘつなげる交通

重点施策「生活交通の再構築」について

• 鉄道やおいでんバスといった基幹交通に対して、生活交通とは、主に中学校区をエリアとした少量・個別輸送で、買い物や通院といった日常生活に必要な移動手段のこと
• 現状の生活交通はバスでの運行を基本としていたが、今後は「自助・共助・公助」の組み合わせにより、持続可能な移動サービスを展開する
• 具体的には地域特性に応じて、デマンド交通やタクシー、住民間の助け合いによる送迎など、多様な手段を活用する

閲覧場所

交通政策課（市役所西庁舎3階）、市政情報コーナー（市役所南庁舎1階）、市ホームページ、各支所・交流館で閲覧できます。

その他

令和4年10月24日（月曜日）から31日（月曜日）まで、豊田市地域公共交通計画概要版及び本編の見本を記者クラブに設置します。