報道発表資料 2021年 アジア都市景観賞を豊田市の「鞍ケ池公園ミライプロジェクト」が受賞
国連ハビタット福岡本部、アジアハビタット協会、福岡アジア都市研究所及びアジア景観デザイン学会が主催する2021年 アジア都市景観賞を豊田市の「鞍ケ池公園ミライプロジェクト」が受賞しました。日本国内は豊田市を含めて3件、海外は韓国4件、中国3件、インドネシア1件がそれぞれ選出されました。
受賞日
令和3年12月20日(月曜日) ※アジア都市景観賞主催団体により発表
受賞案件「鞍ケ池公園ミライプロジェクト」について
ミライの社会に適応する新しい公園の魅力を創出するため、人と自然とのふれあいを基本にしつつ、ミライの公園づかいを実現するプロジェクト。雄大な自然とゆったりとした佇まいの中、現状の景観に馴染むデザインで、(1)キャンプフィールド、(2)カフェ、(3)乗馬場を整備し、(4)指定管理制度により公園を運営。豊田市と事業者(鞍ケ池公園ミライプロジェクト共同企業体)の官民連携で展開する。
講評抜粋
- 多額の費用をかけて印象的な建物を建設するのではなく、雄大な自然環境を維持しながら、オープンスペースに景観と調和した新しい施設を整備している。人と自然の関係を重視し、自然を生かした働きによって、生活が豊かになる。
- 安全、安心、快適なキャンピングオフィスとして使用される施設は、コロナ禍の中で密を避け、ニューノーマル時代に適している。
- 新しいライフスタイルの定着、人口構成の変化、コミュニティへの参加拡大といった社会情勢の変化に対応した市民公園のあるべき未来像を示している。
<参考>
- 国連ハビタットとは
国連ハビタットは都市化と居住の問題に取り組む国連機関で、社会的、環境的に持続可能なまちや都市づくりを促進している。地域、国家、国際的なパートナーシップ構築を通して、人間居住に関する関心を高めるなどの情報提供活動を行っている。 - アジア都市景観賞とは
アジア都市景観賞は、アジアの人々にとって幸せな生活環境を築いていくことを目標に、2010年に創設された景観に関する国際賞。アジアの優れた景観をアピールし、また、発展を続ける景観形成事業を評価・顕彰することによって、アジアの景観を誇らしいものに導いていくことを目的に掲げ、他都市の模範となる優れた成果をあげた都市、地域、プロジェクト等を各国・地域から募集・選考し、表彰するもの。今年で12回目を迎えた。今年は授賞式を行わず、2022年と合同開催の予定。なお、今年の授賞式が延期のため、景観とまちづくりをテーマにオンラインフォーラムを開催予定。
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