報道発表資料 紙オムツの下水道受入れ実現に向けた社会実験に参加します
豊田市と特別養護老人ホーム三九園は、介護や子育てにおける負担軽減を目的に国土交通省が実施する紙オムツの下水道受入れの可能性を検証するための社会実験に参加します。
豊田市は、特別養護老人ホーム三九園に協力を依頼し、社会実験への協力可能都市として立候補し、実施都市として選ばれました。今回の社会実験では、特別養護老人ホーム三九園で使用した紙オムツを株式会社LIXILが開発した紙オムツ処理装置を使って処理し、下水道施設に与える影響等を調査します。
また、実証実験の開始にあたり、報道機関向けの説明会を開催します。
社会実験期間
令和3年11月29日(月曜日)~12月22日(月曜日)
社会実験開催場所
特別養護老人ホーム三九園(本地町9丁目63番地)
社会実験の内容
(1)下水道施設への影響調査、(2)排水水質の確認、(3)介護施設職員へのヒアリング
社会実験参加の目的
人口減少・超高齢化社会を迎え、ソーシャルワーカーの負担軽減は喫緊の課題となっています。特に、使用済み紙オムツは臭気、保管場所や運搬に苦慮しており、下水道に受け入れることで介護の現場での利便性向上が期待できます。紙オムツ処理装置により、使用済み紙オムツの減量減容化(参考:重量3分の1、容積6分の1)が図れ、かつ臭気の抑制が可能になります。豊田市は、本社会実験の社会的意義に賛同するとともに、今後の豊田市における下水道の付加価値向上に寄与するため参加をしています。
※紙オムツ処理装置の詳細は別添参照
報道機関向け現地説明会の開催
実機を使った社会実験の概要説明を、以下のとおり行います。
(日時)令和3年12月1日(水曜日)午前10時~11時 (※午前9時50分受付開始)
(場所)特別養護老人ホーム三九園(本地町9丁目63番地)
※留意事項をお伝えしますので、取材を希望する場合は11月29日(月曜日)までに上記問合せ先までご連絡ください。


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