報道発表資料 ものづくりミライ塾事業で「使用後おむつの廃棄処理方法とその装置」を発明 豊田市として3例目の特許権を取得しました

ページ番号1046642  報道発表日 2021年11月16日 印刷

中小企業等の若者を対象とする人材育成事業「ものづくりミライ塾」の第3期生と同塾の指導員が「おむつ除水処理機」の開発を進める中で「使用後おむつの廃棄処理方法とその装置」を発明しました。豊田市は、当該発明に係る特許を受ける権利を承継し、各種手続を経て、このたび豊田市として3例目となる特許権を取得しました。(1、2例目については別添参照)

特許権概要

  1. 取得日:令和3年9月8日(水曜日)
  2. 名称 :おむつ廃棄処理装置、及び使用後おむつの廃棄処理方法
  3. 発明者:ものづくりミライ塾第3期生(Dチーム)3人と指導員2人
    【塾生】
    新谷健(しんたに けん/株式会社シンテック)
    杉浦充亨(すぎうら あつなが/株式会社杉浦木型製作所)
    中根大幸(なかね ひろゆき/大東工業株式会社)
    【指導員】
    梶田直哉(かじた なおや/トヨタ自動車株式会社)
    野田修司(のだ しゅうじ/アイシン精機株式会社)

※( )内は入塾当時の所属企業

取得した特許の概要

使用後おむつの表面に切り込みを入れ、対となるローラーに挟んで圧力をかけることでおむつ内部の吸水ポリマーを絞り出し、排出された吸水ポリマーに紫外線殺菌灯を照射することで脱水を行う廃棄処理方法と装置の発明です。
※この装置が製品化されると、家庭でおむつを廃棄する際の重さなどの問題の解決につながるとともに、焼却炉で廃棄処理に要する焼却エネルギーを減らすことで環境への負担軽減につながります。

開発した最終試作のおむつ除水処理機
<開発した最終試作のおむつ除水処理機>

今後の展開

今回の発明を製品化も含め広く活用していただける市内企業等を募集していきます。

その他

発明者である塾生と指導員が、市長にこれまでの活動報告を行います。

  1. 日時:令和3年11月24日(水曜日) 午後4時30分~5時
  2. 場所:ものづくり創造拠点SENTAN 1階 ものづくりスペース(挙母町2-1-1)

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