報道発表資料 豊田の冬を彩る高級花 シンビジウムの出荷が最盛期を迎えます

ページ番号1046534  報道発表日 2021年11月4日 印刷

豊田市のシンビジウム栽培は、産出額、作付面積ともに県内第2位、出荷数量も第3位と県下有数の産地となっています。市南部の上郷、高岡地区を中心に栽培されており、年間約10万鉢が、主に県内や首都圏へ出荷されています。
生産農家と県立猿投農林高校で組織する「豊田洋らん研究会」は、出荷作業の様子を、以下のとおり公開します。

日時

令和3年11月11日(木曜日) 午後2時~3時

場所

豊田洋らん研究会長 倉橋幸嗣<くらはし こうじ>氏のハウス(広美町郷西150)
※別添地図参照

<参考>シンビジウムの生育及び出荷について

シンビジウムは暑さに弱く、熱帯夜(夜温25℃以上)が続くと高温障害により、成長の遅れやつぼみの落下(花飛び)などの症状が現れます。そのため、「豊田洋らん研究会」は、6月下旬から北設楽郡設楽町の駒ヶ原高原(標高900m)に鉢を移す山上げ作業を行い、栽培しました。つぼみを結ぶまでに成長したシンビジウムは、10月上旬から元のハウスに戻されました。
今年は、8月に降雨が続いたことにより例年と比較して気温が低くなりました。そのため、高温による落蕾が少なく、高品質のシンビジウムができました。また、8月の気温が低かったことが一因となり、花芽の生育が2~3週間早い傾向にありますが、11月中旬~12月上旬に出荷のピークを迎えるよう、こまめな栽培管理により開花時期を調節しています。出荷は年内いっぱいまで続きます。

出荷作業イメージ
<出荷作業イメージ>

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