報道発表資料　中田町、生駒町及び高丘新町地内における土壌汚染に係る報告について（第1報）

愛知県豊田加茂建設事務所（以下「事業者」という。）が、主要地方道名古屋岡崎線（豊田市中田町、生駒町及び高丘新町地内）の道路改良工事に伴い自主的に土壌調査をしたところ、土壌汚染を確認しました。本日、事業者から市に報告があったため、豊田市の環境を守り育てる条例第34条に基づき公表します。

土壌汚染状況調査結果について

土壌汚染対策法で指定されている特定有害物質のうち、「ふっ素及びその化合物」について、69区画中43区画※で土壌溶出量基準を超過していました。

• 物質名：ふっ素及びその化合物
• 土壌溶出量基準：0.8以下（単位：mg/L）
• 検出結果：0.18～4.3（単位：mg/L）【基準値の最大約5.4倍】
• 調査区画：69区画
• 超過区画：43区画

※調査区画については工事区画を10mごとのメッシュで分割した区画数です。

土壌汚染の原因について

汚染原因は不明です。

今後の対応について

• 事業者は、汚染土壌の除去、舗装を行う予定です。
• 市は、早急に周辺地域における飲用井戸や地下水汚染状況を確認するとともに、事業者が行う土壌汚染対策について監視指導をします。