報道発表資料 「真珠湾攻撃 捕虜第一号 酒巻和男の手記」が寄贈されます

ページ番号1046114  報道発表日 2021年10月5日 印刷

酒巻潔(さかまき きよし)氏他2人から「復刻版合本 改訂版 真珠湾攻撃 捕虜第一号 酒巻和男の手記」が、市内の中学校・特別支援学校をはじめ、中央図書館等に寄贈されます。
酒巻潔氏の父和男(かずお)氏は、真珠湾攻撃で日本人最初の捕虜となり、4年間の捕虜生活を送りました。今回寄贈される本は、そうした体験を綴ったもので過去に出版された「捕虜第一号」と「俘虜生活四ヶ年の回顧」を、戦後75周年記念出版として、現代仮名づかいに改訂し、誰もが読みやすい復刻版合本とて出版したものです。和男氏にとって、豊田市はゆかりの地であることから、多くの人に読んでもらいたいという思いで寄贈されることとなりました。

とき

令和3年10月12日(火曜日) 午前10時~10時30分

ところ

豊田市役所 南庁舎5階 市長室

出席者

  • 酒巻潔:酒巻和男氏のご子息
  • 石田英明(いしだ ひであき):本書の編集、印刷事業に尽力
  • 豊田市長 太田稔彦

※寄贈者の一人である青木弘亘(あおき ひろのぶ)氏:本書の発行・編集者は欠席

寄贈品

「復刻版合本 改訂版 真珠湾攻撃 捕虜第一号 酒巻和男の手記」令和2年発行
寄贈冊数63冊(1冊税込1,100円)

本の表紙
<本の表紙>

使途

市内の中学校(28校)、特別支援学校(1校)、豊田市中央図書館、ネットワーク館(31館)で活用

酒巻和男(さかまき かずお)氏略歴

1918年徳島県生まれ。40年に海軍兵学校を卒業し特殊潜航艇艇長となり、真珠湾攻撃に参加。その後捕虜となり、米国内の収容所を点々とし、46年に帰国。47年にトヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)に入社し、人事部、業務部、輸出部を経てブラジル現地法人、トヨタ総建(現・トヨタT&S建設)の社長を歴任。81歳で死去。

その他

市内の高等学校にも寄贈予定

本の内容についての問合せ

酒巻潔 電話:080-1584-1713

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