報道発表資料 豊田市におけるPCB廃棄物処理推進月間の取組について
豊田市を含む東海4県8市で構成するPCB廃棄物処理に係る東海地区広域協議会※は、高濃度PCB(ポリ塩化ビフェニル)使用の変圧器・コンデンサー等の処分期間(令和4年3月31日(木曜日))が迫っていることを受け、同廃棄物の確実かつ適正な処理の推進を図るため、本年10月を「PCB廃棄物処理推進月間」とし、重点的な啓発活動を行います。
本市における取組は以下のとおりです。
期間
令和3年10月1日(金曜日)~31日(日曜日)
実施内容
協議会において新たに作成した啓発チラシ「高濃度PCBが使われた電気機器が残っていませんか?」(別添参照)をPCB廃棄物等の関係事業者への立入検査時や、来庁対応時に配布することで、確実かつ適正な処理の推進を図る。
<参考>
- PCB廃棄物処理に係る東海地区広域協議会とは
高濃度PCB廃棄物のうち変圧器・コンデンサー等を豊田市にある処理施設に搬入する地区(豊田事業エリア)で、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法を所管する県市(愛知県、岐阜県、静岡県、三重県、豊田市、名古屋市、豊橋市、岡崎市、一宮市、岐阜市、静岡市、浜松市)で構成される。豊田事業エリアでの広域調整に関し、安全の確保及び運搬調整を図る協議会。 - PCB(ポリ塩化ビフェニル)とは
PCBとは人工的に作られた油状の化学物質です。電気機器の絶縁油等幅広く利用されてきましたが、カネミ油症事件の原因になるなど極めて強い毒性が明らかになり、現在は製造・輸入が禁止されています。人体に有害で自然分解されない性質を持つことから、法律で定められた期間内に専門の処理施設で処分することが定められています。(詳細は別紙資料参照)
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