報道発表資料 SAKURAプロジェクト「つなぐ」「つかえる」取組 給電ボランティアがキッチンカーなどに電力を供給する実証を行います

ページ番号1044919  報道発表日 2021年7月27日 印刷

豊田市は、SAKURAプロジェクトの取組として、トヨタ自動車株式会社の協力のもと、「給電ボランティアが電動車による給電活動を行う実証」を行います。
今回の実証は、災害時に避難所等で必要な電力量の把握及び給電ボランティアの実習を目的に実施するもので、白浜公園で開催する「あいあいマルシェ」の会場を災害時の電源設備がない自主避難所にみなし、給電ボランティアが電動車から照明器具やイベントで来場しているキッチンカーに電力給電を行います。
また、「あいあいマルシェ」の来場者に外部給電機能のメリットをPRすることで、電動車の普及を促進していきます。

実施日時・内容

令和3年7月31日(土曜日)

  • 午後2時30分~3時 配車アプリによる給電ボランティアへの配車要請・マッチング
  • 午後3時~3時30分 ボランティア到着後、電動車とキッチンカーとの接続作業
  • 午後4時~8時 電動車から給電した照明点灯及びキッチンカーを用いて調理

実施主体(役割)

  • 豊田市:会場提供、電動車提供、給電ボランティアの参画促進
  • トヨタ自動車株式会社:配車アプリ開発・運用
  • あいあいまるしぇ実行委員会:キッチンカーの運営、アプリ運用

その他

  • 今回の実証では、トヨタ自動車株式会社が開発を進める電動車の最適配車アプリ(令和3年7月8日発表済)を自主避難所と給電ボランティアのマッチングに試験的に活用し、アプリ運用上の課題を検証します。
  • 報道機関の方で車でお越しの場合は、白浜公園駐車場に駐車してください。
  • 「あいあいマルシェ」の概要は別紙をご参照ください。

<参考>

  • 給電ボランティアとは
    電動車を活用し、災害時の給電活動や、各種イベントでの給電デモ及びPR活動を行うことを目的に、地域や職場などで、自主的に組織されたボランティア。「SDGs×新しい生活様式 ミライのフツーをつくろうプロジェクト」(令和2年5月15日発表済)の一環として、豊田市が企業などに組成を呼び掛けている。
  • SAKURAプロジェクトの概要
    電動車の外部給電機能を「ふやす」「つなぐ」「つかえる」仕組みづくりを通じて、災害時の電源を確保と、コロナ禍における「密を避ける避難所運営」や「在宅避難の選択」を推進すると取組。市民向けの給電体験会やアプリを活用した電動車の配車訓練などを行っている。

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