報道発表資料　給食における金属片混入について（第1報）

竜神中学校（竜神町、生徒数716人）で提供した給食に金属片が混入したため、原因究明と再発防止に努めています。

概要

令和3年7月1日（木曜日）、竜神中学校で提供した給食で、3年生1人が口に入れたあじフライから、長さ18mm、太さ1mm程度の針金状の金属片が発見された。なお当該生徒の健康被害はなかった。

あじフライ提供の給食実施数

	給食実施数	提供食数
小学校	35校	14,866食
中学校	14校	7,439食
計	49校	22,305食

現在の対応状況

（1）原材料の加工・納入段階

• 加工業者は出荷前に、金属探知機による検査を実施しているが、その段階では異常はなかった
• 当該物資（あじフライ）は、市内の他の学校の給食でも提供しているが、同様の金属片の混入や健康被害は報告されていない
• 市、学校給食協会、加工業者で、混入の可能性を確認中

（2）調理段階

• 調理場（南部給食センター）での使用機材を確認し、類似の金属片は確認されなかった

（3）学校での配膳段階

• 当該クラス内では授業等で同様の金属を使用していない

今後の方針

• 混入した金属片の調査を実施
• 調理場で同様の金属片の混入の可能性は低いと判断し、給食の提供は継続。ただし、あじフライに使用した機材は7月2日の使用を中止し、再点検を行う。
• 安全性が確認出来るまで同物資の使用を中止
• 配膳前の目視確認の徹底を学校に対し通知