報道発表資料 SAKURAプロジェクト-外部給電機能を「つなぐ」「つかえる」取組- 災害時を想定したトヨタ自動車の業務用水素ステーションの活用実証を実施
豊田市は、SAKURAプロジェクトの取組として、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)の協力のもと、トヨタ本社地区内の社用車専用の業務用水素ステーション1か所を、災害による停電時の外部給電車両(燃料電池自動車)の充填拠点として活用する実証を行います。
今回の実証は、災害停電時に市内の商用水素ステーションが使用できないことを想定し、自家発電により災害停電時でも運用可能なトヨタの業務用水素ステーションを、避難所への給電に向かう公用車(新型MIRAI)の充填用に活用することで、避難所への電源確保体制を強化することを目的としています。
実証では、市の災害対策本部に新たに設置する「停電対策班」の訓練も兼ねて行い、災害時の配車オペレーションや、トヨタの業務用水素ステーションにて公用車が充填する際の手順、業務用水素ステーションまでの動線などの確認・課題の抽出を行います。
なお、災害停電時でも稼働する業務用水素ステーションを公用車に開放する取組は、トヨタとしては初めての試みです。
実施日及びスケジュール
令和3年3月29日(月曜日)
- 午後1時30分~1時35分 実証概要説明
- 午後1時35分~2時 エコフルタウンでの停電対策班による車両手配訓練
- 午後2時~2時15分 移動
- 午後2時15分~2時45分 本社地区でのMIRAIへの充填実証、質疑応答
- 午後2時45分~3時 移動
- 午後3時~3時15分 上郷コミュニティセンターでの外部給電デモ
その他
- セキュリティの関係上、トヨタ本社地区への取材は、事前申込制となります。取材を希望される場合は、3月24日(水曜日)までに、未来都市推進課にご連絡ください。
- とよたエコフルタウンとトヨタの業務用水素ステーションの往復は、市の燃料電池バス(SORA)にて送迎します。(本社地区への個別訪問不可)
<参考>
- 停電対策班について
令和3年4月1日付けで、市の災害対策本部に新設予定。災害時の被害状況に応じて、停電した避難所に外部給電機能付の公用車を派遣する業務などを担う見込み。 - SAKURAプロジェクト「つなぐ」「つかえる」取組について
つなぐ取組:災害時の水素充填・給電に係る官民連携モデルの構築
つかえる取組:実機を使った訓練により、災害時に確実に運用できるノウハウを習得
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