報道発表資料 カンゾカシキ(コウゾ蒸し作業)を行います
カンゾカシキは、和紙作りの工程の一つで、和紙の原料となるコウゾの木を蒸して皮をはぎ取る一連の作業のことを言います。作業には、小原地区に在住する小・中・特別支援学校の児童生徒約60人が参加するほか、希望者も参加することができます。
今回の作業は、今年開催予定の豊田国際紙フォーラムのプレイベントとして開催するもので、ものづくりの未来を考えるヒントにしていただきます。
とき
令和3年1月15日(金曜日)(午前の部)午前11時~正午、(午後の部)午後2時~3時
※午前の部は、児童生徒対象。午後の部は、一般参加者対象
ところ
小原和紙のふるさと(永太郎町洞216-1)
内容
和紙原料のコウゾを蒸して皮をはぎ取る作業を体験する。
※現地集合、軽作業のできる服装、軍手持参、マスク着用
その他
小原地区はコウゾの育成に適しており、かつては「三河森下紙(みかわもりしたがみ)」という番傘用の紙や障子紙などを生産していました。しかし、和紙の需要減少とともにカンゾカシキも行われなくなりました。こうした状況に対し、平成8年に和紙生産の経験者や地域住民らが協力して、和紙の魅力を再発信しようとカンゾカシキを復活させました。
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このページに関するお問合せ
小原和紙のふるさと
〒470-0562
愛知県豊田市永太郎町洞216-1(とよたiマップの地図を表示 外部リンク)
電話番号:0565-65-2151