報道発表資料 (仮称)豊田市博物館の整備について
豊田市は、歴史・文化、自然を一体的に取り上げる総合的な博物館として、令和6年秋の開館を目指し、豊田東高等学校跡地に(仮称)豊田市博物館の整備を進めており、このたび基本設計が終了しました。基本設計の主な内容は以下のとおりです。
また、市民の機運を高めていくため、開館に向けた周知活動と市民参加型の事業を展開していきます。
基本設計の内容
(1)(仮称)豊田市博物館の役割
- 歴史・文化・自然などの価値や魅力に気づき、共感を生み出す。
- 郷土愛や誇りを育み、多様な価値や魅力を継承する。
- 過去から学び、現在を見つめ直し、未来を創造する力を涵養する。
(2)整備の方向性
- すべての人に開かれた、「みんなでつくりつづける博物館」
- 多様な価値や魅力を守り、伝え、育む「豊田市ならではの総合博物館」
- 回遊性や持続性に配慮した、「21世紀の建築としての博物館」
開館に向けた周知活動と事業活動の展開(令和3年)
(1)市民への周知活動
- 3月 博物館模型・事業活動の紹介(参合館アトリウムほか)
ホームページ、SNS等による発信(設計内容やPR動画の配信開始)
(2)市民と取り組む博物館活動の展開
- 1月 記憶あつめるプロジェクト(コロナを越えて カプセル2020)の開始 ※別添参照
- 3月 資料あつめるプロジェクトの開始
<参考>(仮称)豊田市博物館の整備計画の概要
- 工事期間:令和3年度~5年度(予定)
- 工事場所:旧豊田東高等学校跡地(小坂本町)
- 設計者:坂茂設計事務所 坂茂氏
- 敷地面積:約3.9ヘクタール・延床面積:約7,700平方メートル・建築面積:約4,400平方メートル
- 総工費:約88億円(新築及び展示・収蔵環境工事関連)
- 今後の予定:令和3年度に解体工事完了、新築工事、展示・収蔵工事を実施予定。
令和5年度と6年度の夏に公開承認施設を目指す区画の枯らし作業実施。
問合せ
- (仮称)豊田市博物館の整備全般に関すること
博物館準備室 電話番号:0565-32-6561 - (仮称)豊田市博物館の建築に関すること
公共建築課 電話番号:0565-34-6648
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