報道発表資料 開放特許を活用した新製品・新事業創出 ワークショップを開催します
豊田市では、市内製造業者の新たな製品開発を支援するため、平成29年度から「開放特許(※)活用による製品開発支援事業」を開始しました。市内製造業者から開発や技術に関するニーズの聞き取りを行い、外部の専門家による知財コーディネート(ライセンスの仲介等含む)を通じて、新製品・新事業開発の支援に取り組んでいます。3年目となる今年度は、新たに1件の新製品開発の実績をあげることができました。今回は、これまでの成功事例の紹介と開放特許を活用した製品開発のプロセスを体験していただくワークショップを以下のとおり開催します。
※「開放特許」とは、自社で開発した技術資産である特許のうち、他社にライセンス契約などの形で開放する意思のある特許のこと。開放特許を活用することで、中小企業が自社で不足するアイデア・技術を速やかに入手し、時間や資金負担を軽減して新製品・技術を開発することができます。
日時
令和元年12月19日(木曜日) 午後1時30分~4時30分
会場
ものづくり創造拠点SENTAN 3階 セミナールーム(豊田市挙母町2-1-1)
参加者
市内製造業者等 30人程度
内容
- 開放特許の活用について説明
- 開放特許を活用した新製品開発事例の紹介
(1)「背負子」(令和元年度新規案件)
製造業者:株式会社協豊製作所
活用特許等:「背負子」(国立大学法人富山大学)
(2)「鶏のささみ肉の筋取りを手早くできる包丁」(平成30年からの継続案件)
製造業者:有限会社広瀬重光刃物店
活用特許等:食鶏ささみ肉用筋取り具(豊田市内の発明家) - ワークショップ
20種類程度の開放特許(シーズ)を活用し、製品開発のプロセスを体験 - 個別相談会・情報交換
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産業部 次世代産業課
〒471-0023
愛知県豊田市挙母町2-1-1(とよたiマップの地図を表示 外部リンク)
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