2021年2月12日(金曜日)市長記者会見

ページ番号1041882  更新日 2021年2月12日 印刷

1.時間
午前11時~11時45分
2.場所
南51会議室
3.内容
  • 新型コロナウイルスワクチンの接種体制について
  • パルスオキシメーターを活用した自宅療養者の健康観察について
  • 豊田上郷スマートインターチェンジの開通について
  • 令和3年度当初予算の概要について
  • 3月市議会定例会提出議案について

配布資料

市長説明

おはようございます。今日は案件が多いですから、早速ですけれども本題に入らせていただきます。

まず1点目は、「新型コロナウイルスワクチンの接種体制について」です。
この新型コロナウイルスワクチンにつきましては、既に1月14日に「ワクチン接種推進チーム」を庁内に設置し、準備を進めています。現時点における、市民を対象としたワクチン接種の体制についてお知らせします。
まず、接種のスケジュールですが、これは国のワクチン供給体制によりますので、今後不確定要素も多いのですが、今の段階では医療従事者の優先接種が3月中旬から開始できる見込みです。続いて65歳以上の方ですが、クーポン券、いわゆる接種券ですが、これを3月中旬以降に送付し、接種については4月1日以降開始できる見込みです。そのほかの方については、クーポン券、接種券を4月中旬以降に送付し、順次接種が開始できる見込みです。対象は豊田市民、接種回数は2回、費用は無料です。
接種方法につきましては、インフルエンザ予防接種と同様にかかりつけ医などで受けていただく個別接種、あるいは大きな会場で行う集団接種のいずれかで実施します。今の段階で集団接種の会場としては、日本赤十字豊田看護大学、加茂看護専門学校、足助病院、民間事業所といった民間施設のほか、豊田スタジアムや交流館などの公共施設を予定しています。集団接種については、段取りよく進めていく必要がありますので、2月中にシミュレーションを実施する予定です。また、このシミュレーションについて決まりましたら、改めて公表させていただきます。
以上、まだまだ決まっていないことが多いですが、詳細が決まりましたら、対象者へは文書にてお知らせするほか、市のホームページでも随時情報提供していきますので、市民の皆さんにはよくご覧いただきたいと思います。
また、ワクチン接種に関する様々な問合せがあろうかと思います。その対応のために、2月15日(月曜日)から新型コロナウイルスワクチン接種コールセンターを開設します。開設時間は午前9時から午後5時まで、土日祝日も受付します。

次に「パルスオキシメーターを活用した自宅療養者の健康観察について」です。
この件も以前、パルスオキシメーターについても対応をしていくということを情報提供させていただいております。それが具体化しましたのでお知らせします。自宅療養者への対応として、パルスオキシメーターを貸与していきます。
今現在、豊田市保健所では、自宅療養者に対して、電話による健康観察を毎日最低1回は実施しています。この観察時に合わせて、パルスオキシメーターの数値を確認することで、患者の健康状態や症状の変化を迅速に把握して適切な医療につなげていきます。
ご本人にパルスオキシメーターの数値を確認していただくということになります。貸与の開始は、令和3年2月15日(月曜日)から。対象は、自宅療養者のうち、パルスオキシメーターの貸与を希望する方、原則として市民に限ります。
貸与から利用の流れにつきましては、利用者に対して、保健所からパルスオキシメーターを届けます。毎日の健康観察の中で、体温などの健康状態と合わせて数値を確認していただきます。数値の低下など症状の悪化が見られた場合は、速やかに医療機関等への受診調整を実施していきます。治癒したのちに、パルスオキシメーターは返却していただきます。
今回のパルスオキシメーターの貸与のほか、これは従前からですが1日1回・3食の配食サービスを継続するなど、自宅療養者向けの対応にもきちんと取り組んでいきます。

続いて、「東名高速道路 豊田上郷スマートインターチェンジの開通について」です。
東名高速道路 上郷サービスエリアに設置の準備を進めてきた「豊田上郷スマートインターチェンジ」が、令和3年3月27日(土曜日)に開通します。
スマートインターチェンジの整備につきましては、豊田市と中日本高速道路株式会社の共同事業として平成25年6月に着手し、8年弱の月日を費やしました。総事業費は約39億円となっております。
今回の豊田上郷スマートインターチェンジは、市内8か所目のインターチェンジとなります。これにより、期待される効果は大きく2点です。
1点目は、自動車産業を中心とする企業活動、物流の効率化です。
これまで、豊田インターチェンジや豊田東インターチェンジなどに集中していた交通が、分散されることにより、インターチェンジ周辺の渋滞が緩和され、輸送時間の短縮や物流コストの削減が期待されます。
2点目は、救急医療体制の充実です。
救急車両が豊田上郷スマートインターチェンジを利用することで、医療機関への搬送時間が短縮され、搬送者の死亡率の低下が期待されます。
また、スマートインターチェンジの開通にあわせて、上郷サービスエリアの名称が、「豊田上郷サービスエリア」に変わります。これにより、スマートインターチェンジが豊田市内に位置することが明確になり、利用者の利便性の向上が図れるとともに、利用者が増加することで、豊田市産品の販売促進などに繋がるものと期待します。私たち豊田市民からすると上郷は豊田市内ということなのですが、やはり市外・県外からの方からすると上郷が豊田市内ということがイメージしづらいものですから、この際名称を豊田上郷に変え、合わせてこのサービスエリアに豊田市の産品を置いてもらうことによって、豊田市の産品のPRにもつなげていきたいと考えています。
なお、開通の当日は、式典を予定しています。こちらは、詳細が決まり次第、改めて公表しますので、また取材をしていただければと思います。

では続いて、「令和3年度当初予算の概要について」。こちらは、画面でご説明をいたします。お手元の資料もご覧いただきながらお願いします。
令和3年度当初予算の概要です。ちなみに、「つながる つくる 暮らし楽しむまち・とよた」は第8次豊田市総合計画の将来都市像になっています。まず、当初予算の総額ですけれども、令和2年度の1,826億円に対し若干減少しておりますが、ほぼ同規模の予算額を確保しております。確保しておりますが、内訳は後ほどご説明しますが令和2年度と令和3年度は違う部分がもちろんございます。
この予算編成のポイントなんですけれども、まず令和3年度から8次総合計画の後期実践計画が開始になります。ですので、考え方としては後期実践計画の初年度ということを重点化しているんですが、令和3年度は何よりも新型コロナウイルスの感染症対策を間違いなく予算上も手を打つということがまず第一になっています。その上で、後期実践計画の重点施策であります「超高齢社会への適応」、「『ひと』と『しごと』が集まるミライへの投資」、「まちの課題解決力の強化」、こうした重点施策を実現するための予算付けをしているということです。その際、市民の皆さんと気持ちを一つにしてまちづくりを進めていく必要がありますので、「WE LOVE とよたの推進」そして加えて「気候変動への適応」というのは、豊田市に限らず日本全国、昨今の自然災害を考えますと非常に大きなテーマですので、こちらもきちんと横の串刺しで抑えたいという、2つの横の串刺しで捉えています。結果的に目指しているのは、先程も申し上げました第8次総合計画の将来都市像であります、「つながる つくる 暮らし楽しむまち・とよた」の実現という、全体の当初予算編成の考え方がございます。
まず、新型コロナウイルス感染症対策ですけれども、3つの切り口で整理をしています。「感染拡大防止対策の徹底」、「市民生活への支援」、それから「事業者への支援」この3つの切り口で事業を計上しています。それで、この事業費ですけれども予備費の5億円を含めて総額約45億円の予算措置になっております。特にここで1点、「市民生活への支援」の中で「SIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)を活用した介護予防の強化」という予算が計上してあるんですが、既に1月の記者会見でも申し上げているところです。1月の末にこの「SIBを活用した介護予防の強化」の取組に対して、民間から企業版ふるさと納税の寄付の申出が既にありました。申出いただいた方は三菱UFJ銀行他数社です。他数社というのは、その企業が名前を出すのを拒まれているという状況ですので、三菱UFJ銀行さんだけ名前を出しました。総額5億円です。その総額5億円の企業版ふるさと納税の寄付金を使って、この「SIBを活用した介護予防の強化」の事業に取り組んでまいります。ちなみに、この寄付金については3月補正の中で歳入で寄付金、歳出は基金への積立で出てまいりますので、またそちらもご確認いただければと思います。
こちらは具体的な当初予算の中身になってまいりますが、繰り返しになって恐縮ですけれども、第8次総合計画の後期実践計画の重点施策1から3まで、それぞれにブレイクダウンすると基本施策が8項目の項目立てで今回の予算が整理されております。
「超高齢社会への適応」の中で新規事業としましては、先ほども申し上げた「SIBを活用した介護予防の強化」がまず新規としてあげてあります。ちなみに、この事業の今現在の進捗状況ですけれども、この事業に参画いただける民間の事業者を今募っている段階です。ですので、実際にその事業が始まるのは、令和3年度の半ば頃になるのではないかという見通しの中で進めています。あと、「(仮)地域資源マップの整備」ということで、こちらも今回の新型コロナウイルスで自粛生活が続き、とりわけ高齢者の皆さんの自宅で過ごす時間が増えたことによる運動能力の低下のようなものは、かねてから心配しているところなんですけれども、そういったことも視野に入れながら高齢者の皆さんの社会参加促進を図るために、地図情報システムを活用した集いの場、つまりでかける場、そうした情報を集約して高齢者の皆さんに情報提供していき、ある程度新型コロナウイルスが収まった頃は是非高齢者の皆さんに外に出て、いろいろなコミュニケーションを図っていただきたいという事業です。次のページ「(仮)地域リハイノベーションセンターの開設」は、豊田地域医療センター内に開設するものです。豊田地域医療センターについては新病棟が昨年の11月にオープンし、令和3年度に主だった棟の改修が完了し、令和4年度に若干外構の工事等は残るんですが、実質的には令和3年度で工事は終えることができる見込みになっています。この地域医療センターを活用してリハビリを視野に入れた、産学官連携のロボット・IoT・モビリティ等の先進技術を活用するというような取組になっています。
次のページに行っていただきまして、『「ひと」と「しごと」が集まるミライへの投資』ということで、「産業拠点としての機能強化」。この中では、特に「中小企業のデジタル化に対する支援」というものに取り組んでまいります。次のページで「住み続けたいまちづくり」。こちらは、新規事業はございませんが拡充という取組はいくつか進めてまいります。あと、「住み続けたいまちづくり」。これは従前の取組をそのままをきちんと計画的に実行していくという取組です。
次の『多様な「つながり」による豊かな暮らしの創出』ということで、新規で「地域貢献型ワークスペースの仕組みづくり」という項目があります。金額的には100万円の事業規模なのですが、稲武の旧商工会館を利用して民間企業の人達がワークスペースとして利用し、仕事もするんですけれども地域課題の解決も合わせて一緒に地域の人達とやっていこうというちょっとユニークな取組になっています。あとは、「まちの課題解決力の強化」の項目で言いますと、「持続可能な地域経営」ということで新規として「公立こども園のICT導入」。小学校・中学校についてはGIGAスクール構想の中で既に全ての学校、全ての学校と言っても1か所、朝日丘中学校は今校舎改修中ですので、若干スケジュール感が違っていますけれども、他の小学校・中学校は全て1人1台端末の情報環境が整っております。これは公立こども園へのICT導入です。保護者、保育師の負担軽減、あるいはコミュニケーションの活性化、そうしたことにかなり効果が出るということはこれまで実証してきましたのでICTを導入してまいります。それから、119番通報システムの中で動画を利用したシステムを導入してまいります。「公共施設の最適化に向けた検討」ということも進めてまいります。
あと、「基本施策の取組」ということで、こちらが先程申し上げました8つの施策の項目立てに応じた並びになっています。
「気候変動への適応取組事例」という所をご覧いただきたいんですが、この「気候変動への適応取組事例」で2ページに渡って掲載しておりますが、事業費総額は20事業で約26億円です。気候変動に対してはいろんな切り口がありますので、他にも気候変動対応という風に捉えることができるものはものすごくたくさんあるのですが、ある程度シンボリックなものをここでは掲げています。事業規模が20事業約26億円ということになっています。
あと、市制70周年記念事業につきましても一つの塊としてご紹介をしています。市制70周年は令和3年度の予算分としては14事業で3億6千万円となっています。もう既に市制記念式典は3月6日に予定していますし、今年通年で70周年と捉えていますので、既に令和2年度の予算でも事業を進めているものもあります。あと、前年度比較、これは飛ばします。
「歳入の特徴」をご覧いただきたいと思います。「歳入の特徴」をご覧いただきますと、市税が特に法人市民税が令和2年度100に対して令和3年度は76という当初予算措置になっています。個人市民税、固定資産税は比較的予測が立てやすいんですけれども、法人市民税は豊田市の場合はとても予測が立てにくい状況です。これは、従前から同様です。令和2年度の100億円というのは当初予算100億円なんですけれども、今回の3月補正予算の中で62億円の増額の補正を組んでいます。つまり、当初は100億でしたけれども3月補正後が162億円という状況になります。ですので、今回令和3年度は76億円という見込みも厳しめに見込んでおります。厳しめに見込んでおりますので上振れする可能性があるという風に思っています。
次に市債をご覧いただきますと、市債の借入れについては令和3年度は110億円を予定しています。市債については、一番左の平成24年度、私が就任したのが平成24年2月で、1期目の就任です。この時はリーマンショックがあり、東日本大震災があり、かなり厳しめの財政状況が続いている中でしたので、相当な市債の借入れが続いていた時期を経て私が平成24年2月に就任しています。それ以降、景気の上乗せもあって着実に市債残高は減らしてきております。減らしてきているんですが、ここへ来て若干上向きになってきているということです。市債の考え方はいろいろあるんですけれども、例えば学校施設ひとつとってみても、その学校を造るのにその年の市民の皆さんの税金で全て賄うのか。そうではなくて、その学校を造ると利用者は将来に渡って何年にも及びますので、その年々の人たちが少しずつ負担をしあっていくという考え方をとるのか、という違いがあります。市債というのは、その時に一旦お金を借りておいて、後々の利用する人たちが返し続けていくという仕組みですので、決して市債を借りることが悪いというわけではないという風に思っています。ただ、それでも市債残高が増えるというのは公債費、要は借金を返すお金が増えてくることになりますので、それだけ財政は硬直化する可能性がありますので、少ないに越したことはないと思っています。ですので、市債の借入れ方はその辺のバランスを見ながらになりますが、令和3年度はこういう予算編成を組んでいます。それに対して基金の考え方ですけれども、これもちょっと分かりにくいのですが、令和3年度は基金の取崩しを133億円にしています。令和2年度174億円というのはちょっと後にも出てきますけれども、医療センターの整備に基金の取崩しがありました。令和3年度の130億円というのは減ったのかと言うと確かにそうなんですが、大物の建設事業が行われるか行われないかによって、この辺りの基金の取崩しの考え方が変わってきますので、そういう風にお考えいただけるとありがたいということと、もう1点、一番下に積立額という金額があります。これは、単位は億円で令和3年度が1億円となっています。実は令和2年度当初予算は1億円でした。当初予算は1億円でしたけれども、3月補正の状況を考える時にある程度余剰金が出てきている、あるいは税収が上振れした、そういう金額がありますので、令和2年度は81億円の基金の積み増しをしているという風に捉えていただければ良いかと思います。ですので、令和3年度スタート時点は積立額は1億円ですが、おそらくこの令和3年度も年度末になるとこの金額がまた増えて、ということは基金残高が603億円で今133億円と1億円が前提であれば603億円ですけれども、結果的に603億円を上回る基金残高になっていくのではないかということを、毎年豊田市の場合は繰り返しています。ですので、当初予算だけでご覧いただく印象と年度が終わってご覧いただく決算の状況とがちょっとずれますので違和感はあろうかと思いますけれども、この辺はご了解いただければと思います。
あと歳出の特徴の中で、義務的経費については概ね先程申し上げた公債費、借金の返済は今のところまだ減少傾向が続いているという状況です。その他の経費の中でやっぱり特徴的なのは、この普通建設事業費です。普通建設事業費が令和2年度は381億円、令和3年度は323億円、増減がマイナス58億円、減ったのかという風に捉えられがちですけれども、内訳を見ていただきますと地域医療センターの再整備費あるいは土地区画整理、こうした大物がぐっと減っていますので、この辺りが普通建設事業費の総額理論でいうと大きく数値が減っているという一番大きな要因になっています。あとは、普通建設事業費をご覧いただきますと、歳出の特徴について、ここでも医療センターがマイナス51.1億円ということで非常に大きなウエイトを占めているという風にお分かりいただけるかと思います。あとは、事務・事業の最適化等の推進はこういった状況です。ここまでで、とりあえず私からの説明は終わらせていただきます。

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