2020年11月27日(金曜日)市長記者会見

ページ番号1040900  更新日 2020年11月27日 印刷

1.時間
午前11時~11時30分
2.場所
南51会議室
3.内容
  • 新型コロナウイルス感染症に関する動向と今後の取組について
  • 豊田市名誉市民の推挙について
  • 「どんぐりの里いなぶ」の再整備について

配布資料

市長説明

定刻までにお集まりいただき、ありがとうございます。
初めに、新型コロナウイルス感染症に関する動向と今後の取組ということで、最近の状況について説明します。

まず、検査実施件数ですが、2月の段階から直近までグラフのような動きをしていますが、最近検査自体が増えてきています。その理由の一つは、10月26日の月曜日から、かかりつけ医でも検査を受けていただくことができるようになりました。市内のクリニック等が協力的に対応いただいていますので、そちらのほうの検査も増えてきていると思っています。

次に、現在の感染者の状況ですが、陽性者数は累計で412人。そのうち治療終了が338人で、この差の74人が入院中ということになります。なお、この74人の内訳は、軽症・中等症が72人、重症が2人ということで、ほとんどが軽症・中等症、あるいは無症状ということです。なお、昨日現在、亡くなった方はいません。
それで、本市における各種指標ということで、これは国の指標を参考に3つを挙げています。この3つの項目に関して、もう少しでレベル3に該当するのではないかという意見をよく聞きますが、国が示している指標は他にもあり、全部で6項目ありますが、お示したこの3つは、豊田市という単独の自治体を捉えても参考にできると、市民のみなさんと危機感を共有する上で参考にできるのではないかということで、この3つは取り上げていますが、他の項目については広域でないと判断できないと思っていますので、この3つを捉えてすぐレベルを上げる、下げるという判断はしていません。ちなみに、国の判断、愛知県知事の判断を注視しているという状況です。

感染者数の推移ですが、表の赤色が累計です。10月の後半から一気に伸びてきている状況が見て取れると思います。第1波があり、第2波は豊田市への影響が比較的少なく、第3波はまた増えてきたという状況です。

感染者の年代別内訳ですが、比較的若い世代が多い状況です。特に、重症化が懸念
される60歳代以上は、10数パーセントなので、割合としては比較的小さいと思っています。また、男女比は、男性の割合が大きいということです。ですので、断定はできませんが、若い男性が感染しやすい状況にあると言っていいと思っています。

次に、感染者の年代別内訳の推移についてですが、確かに数値自体は月ごとに変わっていますが、内訳は月によってそれほど変化はありません。一般的な新聞情報では、最近は若い人たちが増えてきていると言われていますが、豊田市の場合は年代別の内訳はそれほど変化がないと見ています。

外国人の方に対する情報発信についてですが、外国人の方の感染の割合が、市全体の2割弱です。国のレベルでもその点が指摘されていますが、豊田市としてもその点が大きな課題として認識しています。現在どういう対応をしているかと言うと、市のホームページに専用バナーを追加し、市の相談体制や、新型コロナに関する一般的な相談など情報を一元化する、つまり、外国人の皆さんから見て、どこを見て、あるいはどこに問い合わせればいいか、分かりやすい情報発信に心がけているということです。

それで、こうした状況を捉えまして、これから年末年始にかけて、寒くなり、乾燥し、換気がしにくくなる状況になります。加えて、年末年始は人の行き来が増えると思いますので、12月と1月を、「新型コロナウイルス感染症対策強化月間」としたいと思っています。この「新型コロナウイルス感染症対策強化月間」で一体何をやるのかということですが、1点は市長メッセージです。メッセージはこれまで不定期に出していました。最近ですと感染者数が350人、400人を超えたタイミングでメッセージを出してきていますが、対策強化月間は毎週水曜日に市長メッセージを出してまいります。その際、手話付きの動画をホームページに掲載することや、やさしい日本語を活用した外国人への情報提供という、2段構えで情報発信していきたいと思います。加えて、「5つの場面」に着目したポスターを作成し、公共施設に掲示しています。また、ホームページやSNSも活用していきます。

あと、これは前回の会見と重複しますが、市民の皆さんの関心が高いと思われる内容について、今後も継続的に情報発信してまいります。
1点目は、感染者の濃厚接触者についてです。市民の方からよく質問されるのは、どの辺りで感染者が出たのかを教えてくれないかということです。個人の特定につながる情報ということもありますが、そういう質問があった際は、もしもあなたが感染したらそういう情報を出しても良いかどうかを確認します。つまり、誰もが感染する可能性があって、そのことを考えた時にどういう情報を求めるのかということを、市民全体の課題として共有したいと思っています。感染者については、疫学調査で過去の行動歴を探り、その中から濃厚接触者を特定し、その方にはしっかりと対応してきています。反対に言えば、市保健所から連絡がない方は濃厚接触者ではありませんので、ご安心ください、という言い方をしています。
2点目の感染後の治療については、現在病床がひっ迫していないという話はありますが、病状や基礎疾患等に応じ、専用の病床を有する医療機関に入院したり、専用の宿泊療養施設に入所したりしていただきます。ご自宅で療養される場合もありますが、その場合は1日3食の食事を確保していますので、しっかり自宅で療養いただくということを強く申し上げながら、対応しています。
3点目は、会食での感染リスクについてです。これまでの経験から判断して、会食の場での感染というのは、多く見られると思います。マスクを外して、長時間飛沫が飛び交うような状況は、経験的に感染リスクを高めていると思いますので、とりわけこれから寒くなってきて換気等がしにくくなりますので、なおさらこの会食での感染リスクについては、この強化月間の期間で強く申し上げていきたいと思います。
あと、外出に伴う感染の可能性については、断言できるかどうかは分かりませんが、新型コロナウイルスは、一般的にはヒトからヒトへの接触感染や飛沫感染で感染します。
屋外での散策や、十分な換気がなされている場所での感染リスクは極めて限定的であると言っていいと思います。必要以上のご心配をなさらないよう、お願いします。その点についても、この12月、1月に申し上げていきたいと思っています。
あと最後に、市民の皆様へのお願いです。マスクの着用、手指の消毒や換気等の基本的な感染症対策の徹底を、冷静に、地道に続けていただくようお願いします。あと「5つの場面」についても十分注意してください。家庭や職場内で少しでも体調に異常を感じた場合には、速やかに、身近なかかりつけ医または「受診・相談センター」に相談してください。

続きまして、用意しました2点についてご説明します。
まず初めに、「豊田市名誉市民の推挙」についてです。12月市議会定例会において、東京理科大学栄誉教授の藤嶋昭さんを、豊田市名誉市民に推挙する議案を提出します。
藤嶋さんのご経歴、ご功績については、別添の「豊田市名誉市民推挙調書」のとおりです。
ご案内のとおり、藤嶋さんは「光触媒」研究の第一人者として、その応用にも意欲的に取り組まれ、科学技術の発展のみならず、産業文化の創出と発展に貢献されています。
これらの功績が認められ、平成29年には文化勲章を受章されており、また、毎年ノーベル化学賞の候補者としても名前が挙がる方であります。
お生まれは東京ですが、疎開のため、現在の豊田市足助地区に移住され、幼少期をこの豊田で過ごされました。
平成30年度からは、WE LOVE とよたスペシャルサポーターにご就任いただくとともに、「藤嶋塾」と銘打って、母校の佐切小学校をはじめとする市内の小中学校、高等学校で、科学の面白さや楽しさについてご講演をいただいています。それも、「豊田市が故郷」との思いでの活動だと伺っています。
このたび、これらの活動のご功績から、豊田市名誉市民条例で定める「産業文化の進展に寄与され、郷土の誇りとして市民の尊敬を受ける方」、この項目に該当するということで、藤嶋昭さんを名誉市民の推挙に相応しいと判断しました。
12月市議会定例会において議決を得た後、令和3年3月6日に予定している、市制70周年記念式典において推挙し、名誉市民章をお贈りします。
なお、豊田市名誉市民の推挙は、昭和35年の名誉市民条例施行から、藤嶋さんは21人目です。詳細は、別添の「豊田市名誉市民一覧」をご覧ください。

次に、「道の駅どんぐりの里いなぶ」の再整備についてです。
「道の駅どんぐりの里いなぶ」の再整備に伴う補正予算の案を12月市議会定例会に提出します。予算額は3か年の継続費として、総額5億3,800万円です。
「どんぐりの里いなぶ」では、平成27年に「重点道の駅」の選定を受けて以降、EV充電設備の設置や交通結節点の整備など、様々な取組を行ってまいりましたが、今回の再整備は、その集大成として位置づけている事業です。
再整備の主な内容としては、3点あります。
1点目は、どんぐり横丁の増改築です。配置図のうち、赤色で記した箇所が増築部分になります。主な狙いとしては、「手狭となった売場面積を拡大し、豊田市産を中心とした販売商品の数を増やすこと」、「パン工房を拡張し、主力商品である「米粉入りパン」の生産を強化すること」です。
2点目は、キャノピー、いわゆる大屋根を新築します。設置場所は、どんぐり横丁の正面に位置するイベント広場です。建物構造はRC造と木造の合築とし、可能な限り「木」を活用することで、「どんぐりの里いなぶ」の新たなシンボルとします。
このイベント広場は、現在は主に休憩や飲食の場として活用されていますが、キャノピーを設置することで、天候に左右されることなく、休憩や飲食はもとより、地元農家団体による農産物マルシェや地域イベントの実施の場、災害時における炊出しの場としても活用できるようにします。
3点目は、テーマ館の改修です。テーマ館は、「どんぐりの湯」の建物の一部です。現在のテーマ館は展示機能を有した施設ですが、利用者が少ない状況を踏まえ、この展示機能を廃止し、ニーズの高い飲食や物販を行う施設に改修します。これにより、イベント広場やどんぐり横丁の利用者をテーマ館へと誘導し、さらには、隣接する武節城址や地元飲食店、商店街等への回遊性を高めることを目指します。なお、テーマ館の運営は地元のNPO法人稲武まちづくり協議会にお願いする予定です。
これらの整備を通じて、「どんぐりの里いなぶ」が「豊田市全体のアンテナショップ」としての役割を果たすことで、多くの利用者に豊田市の魅力をPRするとともに、稲武地区の活性化を目指します。

私からは以上です。
 

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