2020年10月20日(火曜日)市長記者会見
- 1.時間
- 午前11時~11時30分
- 2.場所
- 南51会議室
- 3.内容
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- ハイブリット車の後付外部給電設備の活用に向けた実証の開始について
- 名古屋グランパスと連携した ふるさと納税型クラウドファンディングの実施について
配布資料
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ハイブリット車の後付外部給電設備の活用に向けた実証の開始について 報道発表資料 (PDF 563.9KB)
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名古屋グランパスと連携した ふるさと納税型クラウドファンディングの実施について 報道発表資料 (PDF 553.4KB)
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名古屋グランパスと連携した ふるさと納税型クラウドファンディングの実施について 添付資料 (PDF 323.6KB)
市長説明
おはようございます。今日もよろしくお願いします。
冒頭、新型コロナウイルスにつきましては、10月に入って感染者が6名という状況です。比較的落ち着いていると思いますが、冬に向けてインフルエンザ等も心配されますので、引き続き、3密を避けるなどの基本的な行動には留意していただきたいと、市民の皆さんに訴え続けていきたいと思います。
それから、最近よく話題になります、市民や事業者の皆さんの市への申請書類の押印の関係ですが、豊田市は、実は平成5年度に、当時、申請書様式がB判からA判に変更になりました。そのあたりを捉えまして、申請書の押印についても見直そうという動きを当時しています。ですので、平成5年の段階で、かなりの申請書への押印は無くなっています。その時の取組については、押印が省略することができるから、ぜひそれぞれの職場でも見直してほしいという投げかけでしたが、今回、押印の省略から押印の義務付けの廃止に舵を切ろうと準備を進めています。具体的には、令和2年12月末までに、関係する条例、規則及び訓令の関係規定を改正し、押印の義務付けの廃止をしてまいります。ただし、例外的に法令で決められているものについては、それに従ってまいります。これについては国の動きを見ながらということになります。条例の改正議案は、12月市議会定例会での上程を予定しています。条例等で義務付けをしている押印の廃止は、令和3年1月1日からの施行を目指してまいります。
今日予定している案件は2件です。
初めに、「SAKURAプロジェクト」の関係です。これは、前回9月の記者会見でも触れましたが、今回具体的な事例として紹介するものです。「SAKURAプロジェクト」の取組として、「災害時の密を避ける避難所運営」と「在宅避難の選択に役立つ『クルマの外部給電機能』の普及拡大」に向けて、外部給電機能を「ふやす」「つなぐ」「つかえる」仕組みづくりを推進するという内容です。
その一環で、今回は、外部給電機能を「ふやす」取組です。この取組は従前から設けております、「豊田市つながる社会実証推進協議会」に加盟する、大橋産業株式会社とアンフェノールジャパン株式会社と共働で、ハイブリッド車の後付外部給電設備の活用に向けた実証を開始します。
役割分担としては、インバーターの開発を大橋産業株式会社が、コネクターの開発をアンフェノールジャパン株式会社が担い、豊田市は実証への参加及びPRを担います。
豊田市役所には、外部給電機能を備えてないハイブリッドの公用車が現在28台ありますので、その全車両に外部給電設備を順次装着し、市役所職員が定期的に給電設備を使用することで、機器の有効性を大橋産業株式会社とアンフェノールジャパン株式会社とともに検証していきます。
あわせて、豊田市は、機器の有効性の確認と並行して、市民の皆さんへの効果的なPR・普及方法の検討を進めていきます。こうした取組を通じて、避難所や在宅避難時に有効となる、クルマの外部給電機能の普及を加速していきます。
なお、記者会見終了後、市役所東庁舎南側駐車場にて、外部給電設備のデモンストレーションを行いますので、ぜひご覧ください。
続いて、「名古屋グランパスと連携したふるさと納税型クラウドファンディングの実施」についてです。
この取組は、豊田市が名古屋グランパスのホームタウンとなっているので、そうした立場でチームを応援するため、豊田市の「ふるさと納税型クラウドファンディング」を実施するというものです。
新型コロナウイルスに負けずに、チームの活躍を通じてサポーター並びに豊田市民の皆さんをもっともっと元気づけることを目的として取り組むものです。
クラウドファンディングの募集期間は、令和2年11月1日から12月19日まで。目標金額は2,500万円です。
名古屋グランパスは最近調子いいので、それをさらに後押しできるような取組にしてまいりたいと思っています。
返礼品は、報道機関配布資料の裏面の一覧表のとおりです。現役選手とオンラインでトークができたり、OB選手とフットサル対決ができたりするなど、たいへん魅力的な体験型・サービス型のメニューを9つ用意しました。返礼品は、寄付の金額に応じて異なってきますが、現時点でまだ金額設定ができていません。現在、名古屋グランパスと調整中で、11月1日に公開する専用ページに詳細を掲載する予定です。
いただいた寄附金については、「強いグランパス」の実現に向け、名古屋グランパスへの支援はもとより、選手・サポーターの環境改善、具体的には、豊田スタジアムの選手ウォーミングアップルームの改修、選手ロッカールームへの製氷機の設置など、そうしたことをして、ホームタウン活動を充実させていく予定です。
2021年シーズンからの5年間は、瑞穂陸上競技場の大規模改修に伴い、ホーム公式戦が豊田スタジアムを中心に開催されることになります。今回の取組がこれまで以上にチームやサポーターの後押しに繋がるものと考えています。このクラウドファンディングにより、全国のグランパスサポーターの想いを豊田市に集め、名古屋グランパスの優勝を後押ししていきたいと思います。
私からは以上です。
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