中南米地域でジカウイルス感染症(ジカ熱)が流行しています

ページ番号1012921  更新日 2016年5月19日 印刷

中南米地域を中心に流行しているジカウイルス感染症(ジカ熱)の症状、流行地域、予防方法についての説明です。

ジカウイルス感染症(ジカ熱)にならないため、蚊に刺されないような対策が必要です。
(特に妊婦の方はご注意ください)

症状

軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛などが主な症状です。
これらの症状は軽く、通常、2~7日続きます。

治療等

ジカウイルスに対する特有の薬は見つかっておりません。対症療法となります。

予防対策

海外の流行地域に渡航される際は、蚊に刺されないように注意しましょう。
長袖、長ズボンの着用が推奨されます。また蚊の忌避剤なども現地では利用されています。

流行地域

アフリカ、中南米、アジア太平洋地域で発生がありますが、近年は中南米で流行が拡大しています。

最新の流行地域は以下のホームページを確認してください。

妊婦及び妊娠の可能性のある方へ

妊娠中にジカウイルスに感染すると、胎児に小頭症等の先天性障がいを来すことがあることから、妊婦及び妊娠の可能性がある方については、流行地への渡航を控えた方がよいとされています。やむを得ず渡航する場合は、主治医と相談の上で、厳密に蚊に刺されないようにする対策を講じることが必要です。また、性行為感染のリスクを考慮し、流行地域に滞在中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控えましょう。
さらに、流行地域から帰国した男性は、症状の有無にかかわらず、最低4週間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際に、コンドームを使用するか性行為を控えましょう。

パンフレット(妊娠中の方向け)

ジカウイルス感染症に関する妊婦の電話相談窓口

月~金曜日 午前8時30分~午後5時15分
健康相談電話 0565-34-3235 (豊田市役所 地域保健課)

流行地域に渡航される方へ

渡航中

流行地域では、長袖、長ズボンの着用、蚊の忌避剤を使用し、蚊に刺されないように注意しましょう。

帰国時、帰国後

すべての蚊がジカウイルスを保有している訳ではないので、蚊にさされたことだけで過分に心配する必要はありませんが、心配な方や発熱等の症状のある方は、帰国された際に、検疫所でご相談ください。
また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。

連絡先など

豊田市内の方

豊田市保健所 感染症予防課  電話 0565-34-6180

豊田市外の方

お住まいの最寄りの保健所へ連絡してください。

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このページに関するお問合せ

保健部 感染症予防課
業務内容:予防接種、結核予防、感染症の予防、環境衛生などに関すること
〒471-8501
愛知県豊田市西町3-60 愛知県豊田市役所東庁舎4階(とよたiマップの地図を表示 外部リンク)新しいウィンドウで開きます
電話番号:0565-34-6180 ファクス番号:0565-34-6929
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