下水熱の有効利用について

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下水熱の有効利用について

下水の水温は、外気に比べて夏は冷たく冬は暖かく、また年間を通してあまり温度変化がないのが特徴です。この温度差エネルギーを空調や給湯などに利用することで、省エネ効果やCO2削減等の環境に優しい取組みが「下水熱の有効利用」として注目を集めています。
そのきっかけは、規制緩和や技術開発により下水管から熱エネルギーが回収できるようになり、熱需要の多いまちなかにおいて、これまで眠っていた熱資源の有効利用が可能となったからです。
まだまだ広く知られていない取組みですが、本市は下水熱の有効利用が「ミライのフツー」となるよう、普及促進に取り組んでいます。

下水熱の有効利用に関する取り組み

豊田市駅前通り北地区第一種市街地再開発事業」高齢者施設棟

平成30年2月に新たな下水熱回収技術である“らせんタイプ”の下水熱利用システムを再開発事業に合わせて導入しました。使用年数が多い下水道管の管更生に合わせた、らせんタイプの下水熱回収技術を採用し給湯のヒートポンプの熱源として本格導入し、省エネ、CO2の削減に貢献しています。

あすけ水の館

下水熱を冷暖房で利用する学習施設棟は、ミライを担う子どもたちの環境学習の場として活用しています。

下水熱利用システムの活用

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