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農産物生産地見学会を開催!(2010年8月26日)

親子でナシを収穫する参加者

農産物を生産・加工、販売する現場を巡る「農産物生産地見学会」が26日、夏休みの親子33人が参加して、市内の農家やJA施設などで行われました。

同見学会は、実際に農産物生産地や農業施設などを見学することで、食に対する興味を深めてもらうとともに、地元の農産物に対する理解を深めてもらい、地産地食を推進しようと、豊田市と豊田市農産物ブランド化推進協議会(会員数:31人)が実施したものです。主に小学生の親子を対象に1990年(平成2年)から毎年実施しています。2008年度(平成20年度)からは8月と12月の年2回実施しており、今回で23回目になります。

同協議会は、米・野菜・果樹・畜産などの農林畜産物を生産する農家や消費者グループ、県豊田加茂農林水産事務所、豊田市などで構成されています。市の特産品である米・モモ・ナシ・ハクサイ・ブドウ・イチゴ・イチジク・七草・茶・洋ラン・シイタケ・アユの12品目を「ブランド化推進品目」、ニンジン・ナス・スイカ・鶏卵の4品目を「准推進品目」と位置付け、生産量の拡大と高品質化を目指しています。同見学会は、これら推進品目の生産地をはじめ、ブランド化を目指す品目の生産地や関連施設などから4か所を選んで見学しました。

本日(26日)、同見学会に参加したのは、広報とよた(8月1日号)などを見て応募した市内在住の親子33人です。一行は市所有の大型バスで、最初の見学地である、JAあいち豊田梨部会員の方の農場に向かいました。

ナシの畑に到着した参加者は、早速、農場の方から「今日はよく来てくれました。今日皆さんが収穫してもらうナシの品種は豊水です。実の色の違いで、酸味、甘みが異なるので、ぜひ食べ比べてみてください」と説明を受けました。その後参加者は、「なぜナシの木が低いのですか」、「木の下にワラが敷いてある理由は」などと質問しました。農場の方は、「ナシの実の重みで、ここまで下がってきています」、「雑草を生えさせないことと根元の土が乾かないための工夫です」などと参加者に丁寧に答えていました。参加者の中には汗を拭きながら、熱心にメモを取る子もいて、皆夏休みの自由研究や思い出にしようと一生懸命に農業について学んでいました。

続いて参加者は、農場の方が用意してくれたナシを試食しました。「甘くておいしいね」「みずみずしいね」などと言いながら、おいしそうに試食をしていました。その後、ナシの収穫方法を教わりながら、一人一個ずつナシを収穫しました。

小学校1年の男児は、「ここで食べるナシは、いつも食べるナシと比べるとおいしく感じました」と話し、男児の保護者は「普段からイベントに参加して野菜を作ったり、豊田の農産物を積極的に買うようにしています」と話していました。

市農政課の職員は、「普段見ることができない農場などを見ることで、農家さんの日々の苦労や、豊田の農産物について理解を深める機会にしてもらえるとうれしいです」と話していました。

一行はこの後、JAあいち豊田中町カントリーエレベーター(中町)でコメの集出荷施設を見学し、JAあいち豊田上郷営農センター(上郷町)で昼食をとった後、イチジクの集出荷作業(上郷町)と、広瀬やな(西広瀬町)を見学する予定です。

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