豊田市高年大学学生と園児が、スイカ割りをして交流(2010年7月22日)
梅坪町にある市立梅坪こども園(園児数:244人)で22日、豊田市高年大学(学生数:150人)の環境農学科の学生と同園の年長児が、スイカ割りをしながら、世代間の交流を深めました。
この交流は、同大学が開校した2002年(平成14年)から、地域との交流を図ろうと学生の自主活動の一環として実施しているものです。同学科では、
本日(22日)は、同大学の環境農学科学生20人と同園の年長児42人が参加して交流会が行われました。はじめに、園長が「今日は暑い中、高年大学の学生さんたちが来てくれました。スイカ割りを楽しんでください」とあいさつした後、早速スイカ割りが行われました。スイカ割りに使われたスイカは同大学の学生が体験農場で栽培したものです。手ぬぐいで目隠しをした園児は、そばに付き添った学生に「まっすぐ進んで」「もうちょっと前」などと教わりながらスイカの前まで進むと、スイカめがけて思い切りよく竹さおを振り下ろしていました。なかには、空振りをして地面をたたいてしまう園児や、何度たたいてもスイカが割れず学生に手伝ってもらう園児もいたましたが、「がんばれ」「あと少しだよ」などといった園児を応援する掛け声や楽しそうな歓声が響いていました。
その後、年長児全員で学生が栽培したスイカの試食を行い、園児は「甘くておいしいね」「もっと食べたい」などと言いながら、口いっぱいにスイカをほおばっていました。最後に、園児全員が「スイカをありがとう」と、大きな声で学生にお礼を言っていました。
同園の女児は、「初めてのスイカ割りはちょっと難しかったけど、割ることができてとても楽しかったです。スイカはとてもおいしく、たくさん食べました」と笑顔で話していました。
高年大学の学生は、「今日、初めてスイカ割りをする子もいると思いますが、とても楽しんでくれたので、うれしいです。子どもが楽しんでいる様子を見て、私たちもとても楽しむことができました」と話していました。
同大学は、高齢者が就労や地域活動などに必要な知識や技術を身に付けるとともに、仲間づくりをしながら、セカンドライフをいきいきと暮らすための学習・交流の場です。設置学科は、「環境農学科」、「生活健康学科」、「文化工芸学科」、「交流ふれあい学科」の4学科です。学生は豊田市在住の健康で学習意欲があり、地域活動に理解のある60歳以上の人です。今年度の環境農学科の学生は40人(男性:33人、女性:7人)で、学生は、上郷高年齢者体験農場に20人、梅坪台高年齢者体験農場に20人とそれぞれ分かれ、地元農家6人の指導のもと、それぞれの体験農場で、自然と土に親しみながら園芸などの基本的な知識や技術を学んでいます。