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愛知県初の人工産卵床によるブラックバスの防除

発表日:
2009年4月28日

「豊田市自然観察の森」(所長:大畑孝二<おおはた こうじ>/京ケ峰)では、市環境部環境政策課とともに外来生物の防除に取り組んでいる。特定外来生物に指定されているブラックバスとブルーギルの防除には、平成18年度から取り組み、区域内のため池のひとつで18年ぶりにカイツブリが繁殖するなどの成果が出ている。

 今回は、自然観察の森周辺地域のため池で、愛知県では初の手法である人工産卵床(写真参照)による防除を行った。これは、人為的に産卵する場所を作り、そこに卵を産ませ、産んだ卵を取り除くことで、増殖を防ぐものである。

 この4月1日から44個の人工産卵床を設置し、そのうち4個に産卵をしたのを4月21日に確認した。卵は、それぞれ8,484個、27,948個、4,560個、6,174個あった。

 この事業は、自然観察の森の依頼により昨年度から専門家である名城大学理工学部の谷口義則准教授の指導の下で学生たちが、卒業論文の研究を兼ねて作業している。産卵させることに成功したのは、今回が初めてである。

 外来魚が生息している河川と繋がっているため池では、水を抜いて防除してもまた流入するため、今回の方式を採用した。

 ※ 釣り人等に人工産卵床を破壊されないために、ため池の名称は伏せています。

 ▼ 問合せ  豊田市自然観察の森 電話・FAXとも 0565-88-1310

          名城大学理工学部環境創造学科 電話 052-838-2381

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