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足助観光協会が花の観光地づくり大賞受賞

発表日:
2008年8月14日

 足助観光協会が(社)日本観光協会主催の「平成20年度 花の観光地づくり大賞」に選ばれました。これは、花の名所や花の景観を整備する「花の観光地づくり」事業を推進し、地域の観光振興に寄与する団体等の中から、最も優れた実績と将来計画を有するものを表彰するものです。平成11年度から行なわれており、これまで愛知県では平成13年に渥美町観光協会が大賞を受賞しています。表彰式は、平成20年9月11日(木)、北海道遠軽町にて開催の「第5回花のくに日本運動推進大会inオホーツク」で行なわれる予定です。

 足助観光協会(会長/小澤庄一<おざわ しょういち>)は、通年型の観光を目指そうと、飯盛山に自生するカタクリの群生に着目し活動を開始。カタクリは種子から開花までに7、8年を要し、発芽率は10分の1以下といわれおり、自然植栽が大変難しい貴重な花です。観光協会は、杭とロープで花を保護し、散策道を整備しました。群生地の拡大のため種を採取し、地域住民にも声をかけて蒔き戻しを行ないました。また、ボランティア組織である「香嵐渓を愛する会」(会長/柴田鋼一<しばた こういち>、会員数43名)の協力を得て、保護・拡大活動は一層充実しました。香嵐渓を愛する会は、平成元年から毎年1月に飯盛山斜面に落ちた杉やもみじの枯れ枝をきれいに拾い、カタクリの開花準備を行なっています。こうした地域住民の協力による地道な活動のおかげで、カタクリを目当てにした観光客が急増し、今では秋の香嵐渓に対し春の目玉観光資源となっています。東海地方の代表的なカタクリの群生地として認知されています。地域住民も「カタクリの花は咲いた?」と声をかけあったりと、春の到来を告げる花として親しまれています。

 この他にも、同会との協力により、5月ごろに咲くシャガというアヤメ科の群生地づくりも進められ、現在では香嵐渓園地内に大きな群落が形成されています。

 「花」は、観光地づくりだけでなく、地域住民の暮らしにも溶け込んでおり、平成18年からは町並みの各家々の前に鉢やプランターの花で飾る「花の街 あすけ運動(主催・花の街あすけ推進委員会)」も進められています。

   足助 カタクリの花           

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