家屋の評価について

ページ番号1002888  更新日 2023年4月7日 印刷

評価額の算出

家屋の評価は、国で定められた「固定資産評価基準」に基づいて行われます。屋根・外壁・基礎・天井・内壁・床・建築設備等を評価の対象とし、その価格(評価額)は、再建築費評点数に経年減点補正率をかけて求めます。

評価額=再建築費評点数(注釈1)×経年減点補正率(注釈2)×評点一点当りの価格(注釈3)

(注釈1)再建築費評点数とは、評価の対象となる家屋と同一のものを評価の時点においてその場所に新築するとした場合に必要とされる建築費。
(注釈2)経年減点補正率とは、家屋の建築後の年数の経過によって生ずる損耗の状況による減価を表したもの。
(注釈3)評点一点当りの価格とは、1円に物価水準による補正率及び設計管理費等による補正率を乗じた価格。

評価替え

評価額は3年に一度の基準年度ごとに、再建築費評点数をもとに計算しなおします。このとき算出した評価額が前年度の評価額を超える場合には、決定価額は引き上げられることなく原則として、前年度の評価額に据え置かれます。

家屋調査について

調査の目的

家屋を新築・増築された場合には固定資産税額の元となる評価額を算出するために資産税課職員が実地調査をさせていただきます。この調査は固定資産評価額を算出するための調査となりますので、ご協力をお願いします。職員から建物に関する専門的な質問をすることはありませんので、必要な図面等が用意されていれば立ち会っていただくのは所有者以外の方でも構いません。

調査の内容

家屋調査の流れは以下のようになります。

1.税金の説明

  • 固定資産税・不動産取得税(県税)・住宅ローン控除に関しての簡単な説明を行います。
  • 必要に応じて書類のご記入をお願いします。

2.家屋調査

  • こちらで持参するデジタルカメラによる図面の撮影、又は書き取りをします。
  • 玄関先で聞き取りにより、各部屋の仕上げに使用された資材、建築設備(洗面化粧台、浴室、キッチン等)の個数や寸法等の確認をします。
  • 必要に応じて家屋内に入って調査をします。
  • 屋根、外壁、基礎等に使用された資材の調査をします。

3.終了

  • 建物の外観写真(全景)を撮影します。

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このページに関するお問合せ

市民部 資産税課
業務内容:土地・家屋・償却資産などの固定資産税・都市計画税の賦課・調査などに関すること
〒471-8501 
愛知県豊田市西町3-60 愛知県豊田市役所南庁舎3階(とよたiマップの地図を表示 外部リンク)新しいウィンドウで開きます
土地に関すること 電話番号:0565-34-6987
家屋に関すること 電話番号:0565-34-6983
償却に関すること 電話番号:0565-34-6613
名義・送付先のこと 電話番号:0565-34-6618 ファクス番号:0565-31-8969
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