エアゾール式簡易消火具の取扱いに注意!

ページ番号1002393  更新日 2020年8月27日 印刷

エアゾール式簡易消火具の破裂事故が発生しています。取扱いにご注意ください。

製造工程上の不具合により容器内面の腐食が進み、エアゾール式簡易消火具が破裂するという事故が発生しています。自宅に設置されているものが対象商品かどうか、また、適切な廃棄方法やお困りの場合の問合せ先など、別添の「注意喚起リーフレット」により確認してください。

その他取扱い等に関する注意事項

1 設置場所

エアゾール式簡易消火具に表示されている使用温度範囲を超える場所に設置しないこと。特に、台所、車内等において温度が40度を超えるような場所に設置しないこと。

2 品質保証期間

画像:日本消防検定協会 鑑定マーク

エアゾール式簡易消火具に表示されている品質保証期間を確認し、当該期間を経過している場合は、速やかに製造事業者が指定する方法により廃棄すること。
その際、廃棄方法が不明確であり、不安を感じる等の場合には、廃棄方法について製造事業者に確認すること。

備考 独立行政法人国民生活センターでは、2004年にエアゾール式簡易消火具の調査を実施し、結果を報告書にまとめて公表しています。

「エアゾール式簡易消火器具」事故発生状況

製品事故認知本数7,595本(令和2年6月30日現在)

『エアゾール式簡易消火器具』事故発生状況 グラフ 2005年6月から2020年6月
(備考)当該製品の破裂事故は、気温の上昇とともに増加する傾向があります。

エアゾール式簡易消火具の危険性

(1)水系または粉末消火薬剤を使用しているエアゾール式簡易消火具の危険性

てんぷら油の火災には使用しないように注意して下さい。

(2)ハロゲン化物消火薬剤を使用しているエアゾール式簡易消火具の危険性

ハロン1211は、オゾン層破壊を引き起こす物質として日本国内での生産が厳しく規制されている上、「天ぷら油火災」に有効でないことが知られています。また、火炎中で分解して人体に有毒な腐食性の高いフッ化水素を発生することも確認されています。
総務省消防庁では、一定の基準を満たす鑑定マークの付いているエアゾール式簡易消火具を推奨しています。

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業務内容:消防訓練・火災予防の啓発、危険物施設、防火管理関係、消防用設備等の点検報告、催物の開催、禁止行為の解除、立入検査、消防用設備の設置・消防同意、防災学習センターに関すること
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