子どもの睡眠

ページ番号1003439  更新日 2015年6月12日 印刷

「うつぶせ寝はいいの?」「夜泣きがひどくて大変です」など、子どもの睡眠についてのお話です。

乳児編

うつぶせ寝にするとよく眠りますが危険ですか?

  • うつぶせ寝は、SIDS(乳幼児突然死症候群)の原因の一つと言われています。うつぶせ寝は要注意です!
  • うつぶせ寝を好む赤ちゃんもいますが、うつぶせ寝で寝ているときは長時間放置せず、つねに様子を観察するようにしましょう。
  • 枕やタオルなど窒息の危険があるものを顔のそばに置かないようにしましょう。

夜泣きがひどくて大変です!

  • 夜泣きは生後6か月、7か月頃から始まり、1歳すぎまで続くこともあります。
  • オムツを点検し、お腹が空いていないか、暑さ・寒さをチェックして大丈夫なら、背中をさすったり、抱っこしたりしてなだめてあげましょう。
  • ベランダに出るなどして外の空気を吸わせてあげるのもよいでしょう。

なかなか寝ついてくれません!

  • 赤ちゃんの寝かしつけはひと苦労です。20分から30分くらい添い寝しないと安心して寝つけない子もいます。
  • 大人がイライラしていると、赤ちゃんもそれを敏感に感じ取って寝つかないこともあるのでリラックスを心がけましょう。
  • 寝る直前の熱いお風呂は交感神経を刺激して寝つきを悪くするのでやめましょう。

眠りが浅いですが大丈夫でしょうか?

  • 2か月、3か月たつと昼夜の区別もついて、少しずつ長い時間眠れるようになっていきますから心配はありません。
  • 赤ちゃんのパターンにつきあうのは大変ですから、大人も昼寝をするなどして乗り切りましょう。

昼夜が逆転していますが大丈夫ですか?

  • 生後2か月、3か月ごろに昼夜逆転が起こることがあります。
  • 朝はカーテンを開けて太陽の光を浴びさせ、昼間は散歩に連れ出すなどしてよく遊んであげましょう。
  • 昼間に遊んでからだが疲れたら、夜ぐっすり眠れるようになります。

幼児編

昼寝をしませんが大丈夫ですか?

睡眠時間には個人差があり、その子にとって必要でなければ昼寝をしなくても心配ありません。
元気があって機嫌も良いようなら、無理に昼寝をさせる必要はありません。

寝かしつけのポイントはありますか?

お子さんを寝かしつけるには、5つのポイントがあります。

  1. 早起き
    朝起きたらカーテンを開けて太陽の光を浴びせましょう。
  2. 昼間の活動
    心地よい疲労が得られ、成長に必要なホルモンが増加し、体内時計のリズムが整います。
  3. 昼寝の時間
    昼寝は午後3時までには切り上げましょう。夕方に寝ると夜の睡眠に影響します。昼寝の時間は長くても2時間までにしましょう。
  4. お風呂の時間と温度
    寝る直前の熱いお風呂は避けましょう。寝る直前にお風呂に入るなら、ぬるめのお風呂で、熱いお風呂に入るならば寝るまでに数時間はおきましょう。
  5. 寝る前の儀式
    寝るまでの段取りを決めて、それを毎日繰り返しましょう。
    子どもさんと一緒に楽しい「おやすみプラン」を作ってみましょう!
    例えば…

画像:「おやすみプラン」お風呂・着替え・歯みがき・布団に入る

睡眠時間の目安はありますか?

幼児の1日の睡眠時間の目安は昼寝も含んで11時間から13時間です。

規則正しい生活リズム

  • 起きる
    午前6時から7時のあいだ
  • 寝る
    午後8時から9時のあいだ

注意

  • 昼寝は午後3時までに切り上げましょう。
  • 昼寝はしなくても大丈夫です。お子さんが元気で機嫌が良ければ問題ありません。

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