子どもの予防接種

ページ番号1003346  更新日 2023年10月10日 印刷

予防接種は、遅らせずに、予定どおり受けましょう

予防接種は感染症にかかりやすい年齢などをもとに接種年齢が決められています。特に、生後2か月から予防接種を受け始めることは、お母さんからもらった免疫が減っていくときに、赤ちゃんがかかりやすい感染症(百日せき、細菌性髄膜炎など)から赤ちゃんを守るためにとても大切です。
予防接種のタイミングを遅らせると、必要な免疫がつくのが遅れ、重い感染症になるリスクが高まります。
お子さまの健やかな成長のために、接種できる年齢になったら速やかに接種しましょう。

  • 事前に医療機関に予約をしましょう。
  • 受診前に、お子さまや保護者の方は、体温を測定するなど、体調に問題がないことを確認してください。
  • 体調が悪いときは、無理をせず元気になったら改めて予定を立てましょう。

定期予防接種

種類

ロタウイルス

【ロタリックス】

  • 対象年齢:出生6週0日後から出生24週0日後まで
    (初回接種は出生14週6日後までに実施することが望ましい)
  • 回数:2回
  • 間隔:27日以上
  • 備考:ロタウイルスワクチンはロタリックスとロタテックの2種類ありますが、どちらか一方を接種してください。

【ロタテック】

  • 対象年齢:出生6週0日後から出生32週0日後まで
    (初回接種は出生14週6日後までに実施することが望ましい)
  • 回数:3回
  • 間隔:27日以上
  • 備考:ロタウイルスワクチンはロタリックスとロタテックの2種類ありますが、どちらか一方を接種してください。

B型肝炎

  • 対象年齢:1歳未満
  • 回数:3回
  • 間隔:27日以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から139日以上の間隔をおいて1回接種
  • 備考:母子感染予防として、出生後に健康保険によりB型肝炎ワクチンの投与を受けた場合は、予防接種券を使用することはできません(定期予防接種の対象外です)。

ヒブ

  • 対象年齢:2か月~5歳未満
  • 回数:1回~4回
  • 間隔:年齢により異なる

小児用肺炎球菌

  • 対象年齢:2か月~5歳未満
  • 回数:1回~4回
  • 間隔:年齢により異なる

BCG

  • 対象年齢:生後1歳に達するまで(生後5~8か月未満の実施が望ましい)
  • 回数:1回

4種混合第1期(ジフテリア・破傷風・百日せき・不活化ポリオ)

  • 対象年齢:2か月~7歳6か月未満
  • 回数:4回
  • 間隔:
    【初回】20日から56日
    【追加】初回終了から6か月以上
    (標準的には12~18か月後の実施が望ましい)

ポリオ

  • 対象年齢:2か月~7歳6か月未満
  • 回数:4回
  • 間隔:
    【初回】20日から56日
    【追加】初回終了から6か月以上
    (標準的には12~18か月後の実施が望ましい)

3種混合第1期(ジフテリア・破傷風・百日せき)

  • 対象年齢:2か月~7歳6か月未満
  • 回数:4回
  • 間隔:
    【初回】20日から56日
    【追加】初回終了から6か月以上
    (標準的には12~18か月後の実施が望ましい)

麻しん風しん混合

  • 対象年齢:
    第1期:1歳~2歳未満
    第2期:5歳~7歳未満
    (小学校就学前の1年間にある者)
  • 回数:各1回
  • 備考:麻しん及び風しんともにかかったことがある子は接種できません。麻しん又は風しんの単抗原ワクチン接種を希望する場合は感染症予防課にご連絡ください。

水痘

  • 対象年齢:1歳~3歳未満
  • 回数:2回
  • 間隔:3か月以上(標準的には6~12か月後の実施が望ましい)
  • 備考:水痘にかかったことがある子は接種できません。

2種混合第2期(ジフテリア・破傷風)

  • 対象年齢:11歳~13歳未満
  • 回数:1回

日本脳炎第1期

  • 対象年齢:3歳~7歳6か月未満
    (海外渡航等の理由により、生後6か月から3歳未満で接種を希望する場合は予防接種券と専用の予診票を発行しますので、感染症予防課までご連絡ください)
  • 回数:3回
  • 間隔:
    【初回】6日から28日
    【追加】初回終了から6か月以上
    (標準的には概ね1年後の実施が望ましい)

日本脳炎第2期

  • 対象年齢:9歳~13歳未満
  • 回数:1回

日本脳炎第1期特例

  • 対象年齢:平成19年4月1日以前に生まれた20歳未満の者
  • 回数:1期未接種回数分
  • 間隔:
    【初回】6日から28日
    【追加】初回終了から6か月以上
    (標準的には概ね1年後の実施が望ましい)

日本脳炎第2期特例

  • 対象年齢:平成19年4月1日以前に生まれた20歳未満の者
  • 回数:1回(1期が3回完了していること)

子宮頸がん予防

  • 対象年齢:小学6年生~高校1年生の年齢に相当する女性
  • 回数:2回又は3回(接種するワクチンや年齢により異なる)
  • 間隔:接種するワクチンにより異なる

子宮頸がん予防(キャッチアップ接種)

  • 対象年齢:子宮頸がん予防ワクチン未接種の平成9年度~平成18年度生まれの女性
  • 回数:子宮頸がん予防ワクチン未接種回数分
  • 間隔:接種するワクチンにより異なる

通知時期

豊田市予防接種個人通知発送計画(以下ファイル参照)に基づき対象者に予防接種券を送付します。

備考

  • 法改正等の都合により通知対象者及び通知時期等が変更される場合があります。
  • 予防接種は対象年齢に達してから受けてください。

予防接種の受け方

  1. 通知が届いたら、内容をよく読み、予防接種について十分理解する。
  2. 希望する個別予防接種実施医療機関(以下参照)に事前に予約する。
  3. 当日は、予約した医療機関へ予防接種券・母子健康手帳・健康保険証を持参する。
  4. 医療機関で予診票を記入し、診察の後、予防接種を受ける。

費用

無料(当日病気で投薬など治療を受けた場合は有料)

予防接種券の再発行

  • 予防接種券を紛失された場合は、下記申込みフォームから再発行をご申請ください。
  • 豊田市に転入された場合は、下記申込みフォームから豊田市の接種券の発行をご申請ください。

注意事項

  • 原則、保護者の同伴(18歳以上を除く)が必要ですが、13歳以上で事情により保護者の同伴ができない場合は、事前に専用の予診票(兼同意書)の記入が必要です(詳しくは接種をする前に感染症予防課へご連絡ください)。
  • 予防接種を受ける際、保護者以外の方が同伴する場合は、保護者の委任状が必要になります。事前に保護者が記入し、接種時に医療機関へご提出ください。
  • 予防接種は体調のよい時に受けるのが原則です。日頃からお子様の体調など健康状態によく気を配りましょう。気になることがあれば、あらかじめ医療機関等に相談しましょう。なお、予防接種の効果や副反応などについて理解した上で、接種に保護者が同意をした場合に限り、予防接種が行われます。安全に予防接種を受けられるように、予防接種を受ける予定であっても、体調が悪いと思ったら、医療機関に相談の上、予防接種を受けるかどうか判断するようにしましょう。

豊田市・みよし市外での接種を希望される方へ

かかりつけ医が市外の場合や、里帰り出産等の諸事情により県外や県内の他市町村に長期滞在する場合など、豊田市・みよし市で予防接種を受けることが困難な場合は、接種前に手続きが必要となります。

県外で定期の予防接種を希望される方へ

下記申し込みフォームから電子申請いただけます。
申請書と母子健康手帳の写しを紙でご用意いただく必要がないため、以下からご申請いただくことを推奨します。

県内の他市町村で定期の予防接種(愛知県広域予防接種事業)を希望される方へ

下記申し込みフォームから電子申請いただけます。
申請書と母子健康手帳の写しを紙でご用意いただく必要がないため、以下からご申請いただくことを推奨します。

愛知県広域予防接種事業協力医療機関・協力医については以下のリンク先から確認して下さい。

各予防接種に関するお知らせ等

子宮頸がん予防ワクチン

予防接種健康被害救済制度

予防接種法に基づく定期の予防接種を接種し、接種後に重い副反応を疑う症状がみられた場合を健康被害と呼んでいます。健康被害が発生した場合は健康被害に関する請求ができます。ただし、接種した予防接種と健康被害の因果関係があると厚生労働大臣が認定した場合のみ健康被害に対する給付を受けることができます。
なお、予防接種法に基づく定期の予防接種以外の任意の予防接種において、接種後に健康被害が生じた場合については、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法(以下「PMDA法」という。)に基づく補償になります。請求方法及び請求期限等の詳細については、独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページをご確認ください。

豊田市個別予防接種業務委託承諾医療機関の方へ

予防接種法に基づく定期の予防接種を行う医療機関名称や予防接種の種類等については、予防接種法施行令の定めにより公告することとなっています。そのため、豊田市では、医療機関からの『豊田市個別予防接種業務委託 承諾書』の提出に基づき医療機関名称等を公告しております。万が一、当該年度内に変更が生じた場合は、速やかに届出が必要です。

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このページに関するお問合せ

保健部 感染症予防課
業務内容:予防接種、結核予防、感染症の予防、環境衛生などに関すること
〒471-8501
愛知県豊田市西町3-60 愛知県豊田市役所東庁舎4階(とよたiマップの地図を表示 外部リンク)新しいウィンドウで開きます
電話番号:0565-34-6180 ファクス番号:0565-34-6929
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