PCB廃棄物の保管・処分状況等

PCB特別措置法に基づく、市内事業者の保管状況や処分状況を報告します。

豊田市内のPCB廃棄物の保管状況等の公表について（2022年度）

PCB（ポリ塩化ビフェニル）廃棄物の確実かつ適正な処理の推進を図るため、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法（以下「PCB特措法」という。）」が2001年7月に施行され、PCB廃棄物の保管及び処分をしている事業者は同法第8条により、毎年度、その保管状況等を都道府県知事（政令で定める市は市長）に届け出ることが義務付けられています。
2022年度（2023年3月31日現在）の保管状況等の概要は以下のとおりです。届け出られた書類は、廃棄物対策課で縦覧しています。

1 届出事業場数

PCB特措法に基づく届出事業場数：83事業場

保管事業場数：31事業場
使用中事業場数：27事業場
全てのPCB廃棄物及び使用製品を処理又は移動した事業場数：32事業場
処分事業場数：1事業場（中間貯蔵・環境安全事業株式会社）
（注釈）処分事業場数以外の上記の事業場数は、重複するものがあるため、合計が全体の数と一致しない。

2 PCB廃棄物の保管及び処分並びにPCB使用製品の使用状況

（1）PCB廃棄物の種類別の保管状況

高濃度

PCB廃棄物の種類	保管事業場数	保管量
コンデンサー（3キログラム未満）	1	1台
安定器	4	26個
		36,6Kg
その他	2	29,403.6Kg
計	（注釈） 6	-

低濃度

PCB廃棄物の種類	保管事業場数	保管量
変圧器（トランス）	14	35台
コンデンサー（3キログラム以上）	8	40台
コンデンサー（3キログラム未満）	5	48台
		1,115Kg
変圧器油（トランス油）	1	3Kg
ウエス	2	1,588.8Kg
整流器	1	3台
塗膜	1	12,900Kg
その他電気機械器具	2	2台
その他	6	3台
		29,240.7Kg
計	（注釈）28	-

（注釈）

• 複数の種類のPCB廃棄物を保管する事業場があるため、この表の保管事業場数の計は、上記の届出事業場数と一致しない。
• PCB廃棄物処分業者による保管分を除く。

（2）PCB使用製品の種類別の使用状況

低濃度

PCB使用製品の種類	使用事業場数	使用量
変圧器（トランス）	23	82台
コンデンサー（3キログラム以上）	3	3台
計器用変成器	1	2台
塗膜	1	61,593平方メートル
その他電気機械器具	2	4台
計	（注釈）27	-

（注釈）

• 使用状況には、「PCB使用中のみの事業場」から回答のあったものも含まれている。
• 複数の種類のPCB廃棄物を使用する事業場があるため、この表の使用事業場数の計は、上記の届出事業場数と一致しない。

（3）PCB廃棄物の種類別の処分状況（中間貯蔵・環境安全事業株式会社 豊田PCB処理事業所）

高濃度

PCB廃棄物の種類	処分量
トランス	8台
コンデンサー	989個
廃PCB等	200缶
その他PCB廃棄物（その他PCB電気機器含む）	68個