食育・離乳食・レシピ
- 最終更新日:
- 2009年10月20日
離乳食の具体的な進め方やポイントやアレルギーの子への対策、食育についての考え方などをお伝えしています。
「食育」ってなに?
食育とは「食べ物を通して関わる全てのこと」をいいます。
こんなことも食育です。
- 栽培、収穫等のお手伝い(芋掘りや、栗拾い、種蒔き等)→生命の大切さ
- 食事の際のお手伝い(食材を洗ったり、配膳〔箸や皿を並べる〕、もちろん調理も)→自主性
- 家族、友達との食事(食事は老若男女問わず話せる人類共通のコミュニケーションツール )、マナー(楽しく食事をするためのルール)も、もちろん食育です。→社会性、社交性
- うんちで自分の体調を知る事ができ、からだの仕組みがわかる。→健康管理
- バナナうんち→◎
- コロコロうんち→食物繊維、運動不足 などセルフチェックできます。
- 買い物ごっこなどでの売り買いのやり取り→算数、社会性
- 授乳も食育上、非常に重要なものになります。(母子の信頼感、安心感、情緒を育てます)
- 食事を作る時の音や匂いなど
食育は子どもの5感(見る、聞く、嗅ぐ、触る、食べる)を磨くのにもっとも身近で有効なツールです
-食育はもうすでに始まっています-
人間の基本的な食生活は3歳頃までに決まっています
離乳食の進め方
1 初期 5~6ヶ月 ごっくん期
1日 1~2回食
目安
- ドロドロ状(プレーンヨーグルトの固さ)のものを1日1回、母乳やミルクを飲ませる前に少しずつ与え、飲み込む練習をします。
- 無理強いしてはいけませんが、始めたら毎日だいたい決まった時間に与えましょう。
- 離乳食を開始して1か月過ぎた頃から、午前と午後の2回食にしていきます。
- この時期は、味付けは必要ないです。味覚を広げるため、素材の味を楽しみましょう。
献立例
おかゆ(10倍がゆ)
| 材料 | 作り方 |
|---|---|
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野菜スープ
| 材料 | 作り方 |
|---|---|
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じゃがいもつぶし
| 材料 | 作り方 |
|---|---|
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2 中期7~8ヶ月 もぐもぐ期
1日2回食
目安
- あらつぶしを基本とし、舌でつぶせる固さのもの(豆腐が目安)を与えましょう。
- 主食・主菜・副菜をそろえた食事を工夫しましょう。
献立例
肉うどん
| 材料 | 作り方 |
|---|---|
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さつまいもの白和え
| 材料 | 作り方 |
|---|---|
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しらす干しのトマト和え
| 材料 | 作り方 |
|---|---|
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3 後期 9~11ヶ月 カミカミ期
1日3回食
目安
- 離乳食は、歯ぐきでつぶせる固さ(バナナが目安)、つぶつぶ状に、ご飯はおかゆから軟飯へと進めます。
- 徐々に離乳食と母乳やミルクを切り離し、離乳食を独立させましょう。
- 鉄分不足にならないように、赤身の魚、肉、緑黄色野菜、レバー等を与えましょう。
- コップで飲んだり、手で持って食べる練習をしましょう。
- 食べむらや好き嫌いが出てきますが、あまり気にしないようにしましょう。
献立例
バナナフレンチトースト
| 材料 | 作り方 |
|---|---|
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豆腐ハンバーグ
| 材料 | 作り方 |
|---|---|
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マグロのチーズ焼き
| 材料 | 作り方 |
|---|---|
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4 完了期 12~18ヶ月 パクパク期
目安
- 食事の調理形態は歯ぐきでかめる固さです。
- 3回の食事と1~2回のおやつで、1日に必要な栄養をほとんどとることができます。
- カルシウムの補給の為にも、1日300~400ミリリットルの牛乳または粉ミルクをコップで飲むようにしましょう。
- 偏食予防や味覚を広げる為に、いろいろな食品を取り入れましょう。
- この時期に見られる食べむら、遊び食べ、散らかし食いなどは、大目に見ましょう。
- おやつは、ふかしイモやおにぎりといった腹持ちのいいものや、果物やヨーグルトなどを与えましょう。
献立例
卵チャーハン
| 材料 | 作り方 |
|---|---|
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野菜スープ
| 材料 | 作り方 |
|---|---|
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ゆで野菜
| 材料 | 作り方 |
|---|---|
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離乳食のポイント
1 子どもの食べる意欲、食べ方などをよく観察しましょう。離乳食を進める上での重要ポイントです。
離乳食の移行時期
| 移行時期 | 月齢(目安) | 移行するときのポイント | 固さの例 |
|---|---|---|---|
| 初期~中期 | 6~7ヶ月 | 上あごと舌で物をすり潰すような口の動きをする | 豆腐 |
| 中期~後期 | 8~9ヶ月 | 歯ぐきで噛むような口の動きをする | バナナ |
| 後期~完了期 | 11ヶ月~1歳 | 形があるものがしっかり噛めるようになる | 茹でニンジン |
2 アレルギーが出やすい食品はどう与えればいいの?
アレルゲン一覧表
| 表示義務 (必須項目) |
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|---|---|
| 表示推奨 (任意項目) |
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アレルギー反応の度合いは人それぞれ
病院で血液検査をしてもらうと傾向がわかります。
(注意)検査結果数値の高低=発疹・ぜん息などの症状の度合いではないので子どもの様子、状態をよく観察しましょう。体調や、月齢などによって反応が出たり出なかったりします。一度の検査で一生そのままということではないので、自分で勝手に決め付けず、医師、栄養士と相談しながら、食事の方法を進めましょう。思い込みによる除去は栄養障害を起こす危険があります。
たんぱく質を主に含む食品について
- 動物性たんぱく
- 卵、乳製品、魚類、肉類など。特に卵、牛乳アレルギーが多い。
- 植物性たんぱく
- 豆類、大豆製品(豆腐等)。卵、牛乳に比べると件数は少ないが発生。
使用方法のポイント
- 牛乳
- 牛乳よりもヨーグルトやチーズなど発酵させた乳製品の方が消化・吸収がいいのでヨーグルト等を離乳食の場合はよく使用しています。牛乳もクリーム煮などのように、加熱して使用しましょう。
- 粉ミルク
- フォローアップミルクはたんぱく質が豊富ですが、その分消化管に負担をかけます。子どもの様子をみながら調整してください。牛乳アレルギー児用の粉ミルクも市販されていますので、薬局で聞いてみてください。
- 卵
- よく加熱し、完全に火をとおすこと。黄身よりも白身にアレルギー反応がでるので、白身を取り除き、黄身を使用しましょう。
(注意)たんぱく質は血液や筋肉を造る重要な栄養素です。不足しないように与えてください。ただし、離乳後期、1歳前までは授乳もしているので、あまり早くから与えなくても大丈夫です。与える時は白身魚や、ささみなどアレルギー反応が出にくい食材から一口ずつ始めましょう。特にアレルギーが心配な場合は、原因となる食品は1歳から始めるなど早期から与えないようにしましょう。
3 日常生活のリズムは食べる時間で決まります
食べる時間を決めて生活することによって、日常生活のリズムも大人と同じ様な生活リズムが出来てきます。生活の基本は早寝早起きです。お寝坊さんも起こして、一緒に食べましょう。
この食材、いつ頃から使っていいの?
以下の表は目安です。離乳食に時期にあわせて、固さを変えて与えましょう。アレルギーがある子は医師に相談して進めましょう。
フルーツ類
ほとんどのものは、ごっくん期から大丈夫。
| 食材 | ごっくん期 | モグモグ期 | カミカミ期 | パクパク期 |
|---|---|---|---|---|
| りんご | ||||
| 桃 | ||||
| みかんなどの柑橘系 | ||||
| パパイヤ、マンゴー | ||||
| メロン、スイカ |
野菜類
| 食材 | ごっくん期 | モグモグ期 | カミカミ期 | パクパク期 |
|---|---|---|---|---|
| ニンジン、大根、かぼちゃ、白菜、かぶ | ||||
| トマト、キュウリ | ||||
| きのこ類 | ||||
| レタス、サラダ菜 | ||||
| レンコン、ごぼう、たけのこ |
調味料
以外は使ってもよいですが、基本は薄味です。使いすぎに気を付けましょう。
| 食材 | ごっくん期 | モグモグ期 | カミカミ期 | パクパク期 |
|---|---|---|---|---|
| しょうゆ | ||||
| マヨネーズ | ||||
| 油、バター | ||||
| 塩 | ||||
| ソース類 |
魚介類
| 食材 | ごっくん期 | モグモグ期 | カミカミ期 | パクパク期 |
|---|---|---|---|---|
| かに、えび、いか、たこ | ||||
| 青身の魚(さば、いわし、さんまなど) | ||||
| しらす干し | ||||
| 貝類 | ||||
| 刺身類(生) |
加工品
| 食材 | ごっくん期 | モグモグ期 | カミカミ期 | パクパク期 |
|---|---|---|---|---|
| ヨーグルト | ||||
| 豆腐(加熱) | ||||
| 漬物 | ||||
| 焼きのり | ||||
| 納豆 |
離乳食に関するQ&A
離乳食の開始時期について遅くてもよいと聞いたがいつ頃がよいですか?
いろいろな意見がありますが、子どもが大人の食べ物を見て食べたそうな態度(よだれ、口をもぐもぐ等)が見えてきたら開始の合図です。現在の国の方針では、5~6か月ころから離乳食開始で、1歳半ぐらいに完了期というようになっていますが、これはあくまで目安です。一番重要なのは、子どもの様子を観察することです。
離乳食を食べません。また、食べむらがありますが、どうすればよいですか?
まず、食べないというのは原因がいろいろ考えられます。口に入れた時の舌触りや、温度、色、固さ、濃度、気分などです。食べむらについても同様のことが考えられますが、1歳を過ぎてくると気分が大きく左右していきます。そのとき食べなくても、しばらくすると食べたり、自己の他の欲求が満たされたりすると食べだしたりします。親が食事していると一緒に食べたくなることもあるので、子どもだけに食べさせるのではなく、一緒に食べる(同じテーブルで向き合う)ということをしてみてはどうでしょうか?それ以外の点では調理方法で煮込む時間や、水溶き片栗粉でトロミをつけたりして対応できます。
手づかみ食べの食事はどのように与えたらよいか?
手づかみ食べは食べ物の興味の表れなので、子どものやりたい気持ちを大事にして、楽しい食事タイムにしてあげましょう。そのためには、スティック野菜や、一口おにぎり、サイコロに切ったパンなどあまり汚れず、食べやすい食材を選んでいけば良いと思います。とは言っても汚れます。この時期は覚悟して、エプロンや、下にシートや新聞紙を引いて自衛手段をとりましょう。お手ふきも忘れずに。
おやこで作ろう!簡単手作りレシピ
あべかわマカロニ
| 材料 | 作り方 |
|---|---|
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そのまんまおはぎ
| 材料 | 作り方 |
|---|---|
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ミルクプリン
| 材料 | 作り方 |
|---|---|
<A>
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ごまみそ団子
| 材料 | 作り方 |
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<A>
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すべて分量は目安です。味見をして、お好みの味に調整してください。
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