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豊田市PCB処理安全監視委員会 平成15年度第3回開催報告

最終更新日:
2009年10月13日
日時
平成16年3月16日(火曜日) 午後1時30分から3時45分
場所
市役所南庁舎大会議室
議題
豊田PCB廃棄物処理事業の進捗状況、環境保全協定の基本的な考え方など

委員会の様子

委員会の様子

議事内容(要旨)

(1)視察報告について

平成15年度第2回安全監視委員会のPCB廃棄物一貫処理実証設備の視察報告が事務局からありました。

(2)豊田PCB廃棄物処理事業の進捗状況

日本環境安全事業株式会社のPCB廃棄物処理

平成16年4月から環境事業団のPCB処理事業を承継する、日本環境安全事業株式会社についての説明が環境事業団からありました。

  • 日本環境安全事業株式会社は100%政府出資による特殊会社です。
  • 従来どおり国の監督と支援の下に、PCB廃棄物処理事業を行います。

処理施設の概要と環境安全対策

豊田PCB廃棄物処理施設の処理フローや多重の安全対策についての説明が環境事業団からありました。

豊田PCB廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査のあらまし

施設設置場所周辺の現在の環境状況や、PCB処理施設が操業した場合の周辺環境への影響の予想についての説明が環境事業団からありました。

  • 大気(二酸化窒素・PCB・DXN類・ベンゼン)、水質(BOD・SS・全リン・全窒素)、騒音、振動のいずれも周辺環境への影響はほとんどないとの評価でした。

豊田PCB廃棄物処理施設における安全対策と諸外国との比較

豊田PCB廃棄物処理施設と、ドイツ、フランス、アメリカ、カナダのPCB廃棄物処理施設での安全対策との比較についての説明が環境事業団からありました。

(3)政省令改正・ガイドライン等の動向

PCB廃棄物の収集運搬をより安全に行うための「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の施行令、施行規則の改正についての説明が環境省からありました。

処理(収集・運搬)基準の強化

  • PCB廃棄物の収集運搬を行う場合は必ず運搬容器に収納すること
  • 収集運搬容器は密閉、漏洩防止、収納しやすい、損傷しにくい構造であること

許可基準の強化

  • PCB廃棄物の運搬施設(車両、積替保管場所)に防災設備、連絡設備を設置すること
  • PCB廃棄物の収集運搬の従事者への教育を実施すること

(4)環境保全協定の基本的な考え方

PCB廃棄物処理事業の安全性や環境保全の実効性をより確実なものにするため、豊田市と日本環境安全事業株式会社との間で締結される、環境保全協定についての説明が事務局からありました。

協定の特徴

  • 大気や水質について、法令より厳しい排出基準目標値を設定
  • 緊急時や環境保全上支障がある時、停止を含めた措置等について規定
  • 各種モニタリングと情報公開について規定

(5)PCB環境調査結果

市内の一般環境中のPCBの状況を把握するために、平成13年度、14年度に実施したPCB環境調査の結果についての説明が事務局からありました。

  • 大気、河川水質、河川底質、土壌の全ての地点でPCBが検出されました。
  • 検出されたPCBの濃度は、環境省が実施した全国調査結果の範囲内でした。
質問: 株式会社というのは利潤を追求するという目的があるが、今までと体制が変わって安全性という面で何か不都合が生じないか。
回答: 利潤を追求するのではなく、PCBを処理するという政策を実現することが使命になっている特殊な会社である。(環境事業団)
回答: 日本環境安全事業株式会社法という法律の中に国の関与、環境省の指導監督が定められている。環境省の責任の下、日本環境安全事業株式会社の適切な指導をしていく。(環境省)
質問: 負圧管理のブースの中というのは、長期の休みの時など運転してない時というのはどうなっているのか。
回答: 非稼働時についても停電の時以外は負圧管理を行う。停電時については自家発電設備の能力で、負圧が保てるように排気ファンを回す。(環境事業団)
質問: 人に対する教育や、資質の高い人に作業をしてもらうための対策は。
回答: 運転マニュアルに従った作業や防護服の着用といった教育訓練を試運転期間中にしっかり行い、誰が誰の指示で動くのかという体制も組む。(環境事業団)
質問: 諸外国のPCB処理施設では、何らかのトラブルがあったのか。
回答: これまでPCBの処理施設での大きな事故というのはないようだ。運搬中のトラックが交通事故を起こしたという話はある。(環境事業団)

配布資料

  資料名 PDF
  次第
  席次表
  委員名簿
資料1 処理施設視察報告(平成15年度第2回豊田市PCB処理安全監視委員会)
資料2-1 日本環境安全事業株式会社のPCB廃棄物処理
資料2-2 処理施設の概要と環境安全対策
資料2-3 豊田PCB廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査のあらまし
資料2-4 豊田PCB廃棄物処理施設における安全対策と諸外国との比較
資料3 PCB廃棄物の収集・運搬に関する基準の強化(政省令改正)について
PCB廃棄物収集・運搬ガイドライン(案)
資料4 PCB処理事業に係る環境保全協定について
豊田ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業に係る安全性と環境保全の確保に関する協定(素案) 非公開
資料5 PCB環境調査モニタリングについて

このページに関するお問い合わせ

環境保全課

業務内容
大気汚染・騒音・振動・水質汚濁にかかる規制・指導・調査に関すること
所在地
〒471-8501 豊田市西町3-60 豊田市役所環境センター2階
電話番号
0565-34-6628
FAX番号
0565-34-6684
メールアドレス
k_hozen@city.toyota.aichi.jp

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